皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
補助前照灯を作って点灯させてみよう！ その10
今日はなかなか
ショッキングな結論が待っています(^^；
切っては貼り、切っては貼り
苦労した結果は･･･
とりあえず、話を進めますか(笑)
昨日の成果は
元重量42.8に対して44.6グラム。
ドームの中に詰めただけで
1.8グラムの重量増となったわけですが
それだけでは、今後の行方は見えません。
いまいち、思ったより増えない感じもします。
続いてメインイベントに進みます。
動力側に仕込むウェイトです。
実は今シリーズの初回、旧形機関車などと
上から目線で評定を下したのでしたが(笑)
ホントの骨董製品の頃に比べると
動輪とボイラーの間にちゃんと隙間があり
ボイラー下部はわざわざ別パーツで
モールドがついてくるんですね。
重量上は少し不利ながら
ディテールとしては格段にリアリティがあります。
そのプラ部品は
ウェイトの位置を確定させるための突起があり
今回はもう使いませんので、
http://making-rail.com/?pid=99328852
を効率よく貼るため全て削り落とします。
但し両端の脚は絶対必要ですので
くれぐれも破損しないよう注意します。
そこにウェイトを
ひたすら詰めていきます。
もう、何枚重ねたか、わからなくなります(笑)
下の1/3くらい、
プラのモールドの高さくらいまでいったら
一旦重量チェック。
･･･2.2グラム増(^^；
これから丸いトコに突入するにあたり
目標の2割しか増えないのは
どうにも幸先悪いですね(^^；
ドームで1.8グラム、
今のところ合計4グラム。
あと6グラム強、イケるのか？
同じくらいの高さまで
とりあえず形状を似せて貼り重ねて
運命の計測･････
元が53.0、
現状51.1。
なんと、
比重の重い素材に変えたにもかかわらず
重さが落ちてる！(泣)
これは、鉛を貼り重ねた隙間のロスを
比重でカバーできなかった、
ということになります。
恐らく正解は
元々のウェイトのドーム部分を切断して
ドームだけ鉛を敷き詰めるのが
一番効率が良かったようです。
しかし、もう遅いので
このまま突進します(笑)
あと、残る大きな隙間といえば
豆電球を取り除いた前部の穴。
ここにも鉛を丸めて突っ込みましょう。
穴の高さ(6mmほど)に帯を切って丸め、
マスキングテープを巻いて絶縁して
穴に押し込みました。
さらに、その上も元々は
豆電球のアタマとプリズムのスペースで
もう必要ありませんから
ここも鉛を貼り重ねました。
はたして、
ここまでやった重量は･･･
なんと、ドンピシャ！
当初と全く同じ！！！(笑)
資材を投入したので
わざわざやり直しませんけど
全く効果が無かったと考えるべきか
いや、ライトの分の切欠きがありますから
元のダイカストを削って点灯化した場合
もっと軽くなったはずで
きっと、相対的にはいくらか重くなってるんです。
きっとそうです(笑)
それにしても、これだけ詰めても
ビタ1mgも増えてないのはちょっとガッカリですね(笑)
というわけで
明日、再びやり直そうという元気があったら
元のウェイトを加工した上で補重という
理想形に再挑戦しますが
いずれにせよ、そう大きな戦果は望めませんね。
結論。
昔のウェイトは充分重いので
置き換えようとしなくても大丈夫！
でした(笑)
では、明日には完成すると思います(^^ゞ
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