以前から画面焼け付きが酷かった今里筋線の表示器ディスプレイ。新森古市駅の表示器ディスプレイが交換されました。
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新型の表示器ディスプレイ

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新型表示器ディスプレイに更新された新森古市駅2番線。今里方面1番線側は従来の機器のままで交換されていません。

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交換された薄型の表示器ディスプレイ。黒枠が無くなったことで画面サイズがギリギリまで拡大され視認性が大幅に向上しました。従来ディスプレイと比べても非常に綺麗で青みがかっています。


正体は薄型液晶テレビ!?

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この表示器の正体は三菱電機の薄型液晶テレビ「REAL」。ボタン類や側面端子は普通のテレビと同じく露出しており、雨天等の心配がない完全屋内環境である地下駅ならではですね。


開業当時からの表示器ディスプレイ


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開業以来使用され続けている表示器ディスプレイ。黒枠の大きなカバーが特徴で画面サイズは小さめです。液晶全体が暗くぼやけており焼け付けも深刻で、経年劣化の酷い個体が多く見受けられます。

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機器は2005年12月製造。初代表示器ディスプレイも三菱電気製のディスプレイを使用しています。


新旧表示器比較

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新旧表示器比較。比較すると画面サイズや機器の厚みが一目瞭然です。

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まさかの新森古市駅から始まった表示器ディスプレイ更新。現在は新森古市駅のみですが、同じものが今里筋線各駅にも導入されでいくのでしょうか?

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