サロンカー明星 -③ | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

サロンカー明星 -③



サロンカー明星の、残りの写真をUPします。

前回に続いて、下関駅での撮影です。

冒頭の写真は最後尾の1号車(熊本向き)、2枚目は先頭の7号車(大阪向き)で、機関車が離れた隙に撮りました。



EF65-1133号機、川崎重工と富士電機のJVで、昭和54年製。

国鉄時代のブルトレ運用は1000番台=PFとひとくくりに言われますが、実際には東北本線系の1000番台と、東海道・山陽本線系の1100番台でした。

明り窓にサロンカー明星の発車標のLEDが反射していたので撮ってみましたが、これも記念&思い出になるかな。



機関車の先頭位置から7号車途中まで、駅員さんやスタッフさんが、点字ブロックに沿ってロープを張り、事故防止に努められていました。

前回の写真の通り、あれだけの人でしたから、転落事故も起こり得ます。

ところで話しは逸脱するのですが、点字ブロックは正式には「視覚障害者誘導用ブロック」というんだそうです。



ブロックは、視力が無かったり、視力が低下している人が安全に移動するための案内表示で、目の不自由な人は、この突起を足の裏や白杖で確認しながら進みます。

点字ブロックの色は原則として黄色ですが、これは、周囲の路面や床面の色と明度や輝度の差をつけて、視力が低下している人にも分かるようにするためなんだそうです。

特に駅のホームで使われている点字ブロックは「内方線付き点状ブロック」と呼ばれるもので、従来の警告ブロックに加え、線が一本加わり、どちら側に電車がくるのか分かるようにJIS規格で決められています。



駅の放送で『黄色い線の内側で~』とか『点字ブロックの内側で~』などと案内されますが、線状の突起がある方向が安全なホームの内側になり、イボイボの上は線の外側(線路側)と、厳密には決められているのだそうです。

目の不自由な人がホームから転落するのを防ぐために、新たに考え出された点字ブロックですが、視力が不自由ではない人も線状突起を越えれば"線路内"なんだと、認識・認知を広めなければいけませんね。

ちなみに下関駅1番ホームの点字ブロックは、普段は山陰本線のキハが停まる位置にだけ貼られていました。



今は13両編成の寝台特急はおろか、4両編成の列車すら、営業運転でこのホームを使うことは無いですからね。

7両編成 + 機関車のサロンカーなにわですら、非日常の長編成客車列車です。

一時は一世風靡したジョイフルトレインの最後の生き残りとなった客車編成のサロンカーなにわ。



上品な14系客車が夜のプラットホームに佇む風景は、いつまでも見ていたい優雅な空気に包まれています。

しかし"サロンカーなにわ"は"サロンエクスプレス東京"とほぼ同時に登場した、ジョイフルトレインの始祖。

いつまでも、こちらから逢いに行けるよう、走り続けて欲しいと願うばかりです。

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今年の広島、確かに35℃以上の猛暑日もありました。

死ぬほど暑かった記憶もあります。

が!

今年は『ムシムシした夏も終わり、ジメジメした秋が訪れました』って言いたい。

今日は雨降ってないけど、天気予報ではここ数日、曇り時々晴れならしい。

グミなんて欲しい心境じゃないですね。

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