こんばんは。

さて、今回もNゲージ鉄道模型、インレタでの車番変更の話です。前記事のED75はナンバープレート選択式でしたが今回はそうではない、車番がダイレクトに印刷されている車両への対応です。

 

例えばKATOの14系 数年前にリニューアル発売された車両を導入しています。

以前より14系は在籍していましたが、ジャンパ栓表現、テールマークの表現、床下の作りなど旧製品よりだいぶ進化しているのを感じたので置き換え購入しました。この編成は単品での構成、長編成を組むとなるとオハ14(品番5281-A)を何両も導入、同じ製品の複数購入ですから全部同じ車番、オハ14 168が被ってしまうわけです。そこで”改番”を行っています。

印刷済みの”オハ14 168”の文字部分周囲をマスキングテープで囲います。

 

前記事のED75の時と同じく、不織布やティッシュにMr.Thinnerを染み込ませたもので擦って、印刷車番を消します。多少元の文字が残っている程度で止めています。この程度であればインレタを上から転写すれば殆どわかりません。反面シンナーで擦れば擦るほど青い塗装の地肌まで持って行かれてしまうリスクが大きくなり、こっちの方がやっちゃったショックは大きいです。地肌の塗装の持って行かれ方は色によって異なるようで、この青20号は持って行かれやすい方と思います。

 

その後は前記事のED75と同様、切り出したインレタを所定の場所に当てて転写、剥がれ防止のクリヤー筆塗りも同様です。インレタは例によってレボリューションファクトリー(RLF)、色々な車両でお世話になっています。

 

これでこの車両は”オハ14 125”になりました。

 

こうして反射光が当たるような条件では改番痕が見えてきますが..

 

通常目線では拡大しても殆どわかりません。クリヤーは本来車体全体に施工するのが良いんでしょうけど、印刷文字をシンナーで消した時点で消し跡は見られるようになっています。これは消せないのでクリヤーも筆塗りでいいか と思っています。我ながらてきとー ですね(笑)。長らく手つかずで重複車番が多い状態でしたが、先日作業を実施。編成ハザ車9両中6両に同じ方法で改番を行い、重複車番を解消しました。

 

模型車両一覧表の14系”八甲田”の部分を抜粋した表です。98年まで運転された急行八甲田の冬臨増結編成をイメージしています。表の上から12両で組成、[R]がRLFインレタによる改番車です。

"2G"は私が所有する2代目の14系車両なのでこう書いています。表の下の方の”休”の欄に数字が入っているのは先代の休車車両、一部廃車せずに取ってあります。これも全車改番車ですね。

 

ED75 705(KATO)牽引の14系、今回改番を行った編成です。TOMIXでは24系など車番を変えられるようインレタで発売されている製品もありますね。横に並ぶ夢空間編成の前の方にKATOと混ざって連結されています。”板バネ式”集電改造車です。

 

これで、電車、気動車、客車で重複番号の存在は後ろに写っている50系5000番台の2両のみとなりました。(休車は除きます)これも近々改番の予定です。

しかし貨車は となると2軸貨車など両数が多く、インレタが手に入らないものもありまだまだ、です。

コツコツやりたいと思います。行先表示やサボ類には未だ殆ど手つかず..やることは沢山あります。

 

改番前の姿ですが、このED75+14系編成は何度か動画で出て来ています。ご覧いただければ幸いです。No.19、28の動画等で走っています。

 

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以上2回続いたNゲージ鉄道模型車両の改番ネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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