9月1日は、房総地区の113系の営業運転終了や東北本線E233系デビュー、東京メトロ10000系デビュー、南海12000系デビューと色々な出来事がありました。

今回は、これらの車両を軽くご紹介させていただきます。

【房総地区113系営業運転終了】
2011年9月1日に房総地区の113系が、営業運転を終了しました。
房総地区の113系は、1969年に内房線で運用を開始、その後は1972年から外房線、1974年から総武本線・成田線で活躍していました。
2009年から京浜東北線209系を改造した209系2000番台・2100番台を導入(写真左側)、113系の置き換えが始まりました。

2011年9月23日と24日にマリ116編成とマリ217編成によるさよなら運転が行われ、10月15日には緊急企画として、長野総合車両センターへの廃車回送を兼ねた団体臨時列車が、JR東日本で最後まで残ったマリ116編成を用いて運転されました。

【JR東北本線E233系3000番台デビュー】
2012年9月1日に、JR東北本線でE233系3000番台が営業運転を開始しました。
211系(上写真)を置き換えるため、JR東海道線のE233系と同じ仕様の3000番台を導入、2013年3月16日からは宇都宮線大宮駅以北でも営業運転を開始しました。
高崎車両センター時代のE233系3000番台
赤羽駅の看板には未だE233系の姿がない・・・

【東京メトロ10000系デビュー】
2006年9月1日に、東京メトロ10000系が営業運転を開始しました。
2008年6月14日に開業した副都心線の運行本数増と有楽町線用の7000系を副都心線対応改造時の予備車および置き換え用として製造されました。
有楽町線7000系
東京メトロ初の新型車両の車内は「先進的な特徴で高品質」・「快適で使いやすい車内」をデザインコンセプトに

【南海12000系デビュー】
2011年9月1日に、南海12000系サザンプレミアムが営業運転を開始しました。
南海本線の特急「サザン」に用いられている10000系を置き換えるために登場した車両で、基本的に一般車として8000系を連結、12000系は特急「サザン」の指定席車両として運用中です。
南海8000系
車内は、回転式リクライニングシートにAC電源コンセントを1名あたり1箇所設置し、ビジネス客に対応しているほか、鉄道車両では初となるプラズマクラスター発生器を搭載しているのが特徴です。

今日はこんな出来事がありました。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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