おはようございます。

前記事でUpした最後2枚の下り工臨、松川ー金谷川の跨線橋でそろそろ来るなと構えていた時のことです。突然背後から機関車の走行音。この音は”金太郎”じゃない!と直感し、咄嗟に手持ちだったズームを望遠側に振り切り、上り線へカメラを向けます。

やはりナナゴーでした。全検上がりのED75 757[仙]が単回で上って行きました。不意打ちを喰らった形ですが何とか撮影できました。単回後追い、私の最も好きなパターンです(笑)。

すぐに郡山に残られたブロ友さんにメールで一報、送信とほぼ同時に今度は前記事下り工臨のヘッドライトが見えた次第です。危なかった(汗)、結果的にこの場所を選んで良かったー、ここでなかったらそう簡単に上下撮影対応できなかったと思います。この後郡山に黒チキが入線したという報をいただいたので、再び松川まで歩いた後、普電で郡山へ戻ります。

 

発車前に間に合いました。この日は1日に2本も郡山発工臨があったんですね。

 

検査表記は"19-8" どうやら西暦表記に改められたようです。令和の"1-"を期待していましたが..。そんなことを言っている場合ではありませんね、国鉄型が全検を上がりました(めでたい!)。

また、ED75同士の重連運用は今となっては考えにくいですが、下り方に重連総括制御用KE77開放栓ケーブルが変わりなく装着されているのも嬉しいところです。

(2019/11 ジャンパ栓形式誤表記修正 KE70→KE77)

 

機関車後方から、ちょっと小さいですがチキ台車の上”仙”表記の斜字体が良いですねー。前記事のロンチキも含め各車同じ字体でした。

757号機は綺麗に整備されたのですが、1本目の工臨を牽引した759号機がまだまだ綺麗なのもあって全検上がりたてのピカピカ感はそう強く感じませんでした。往年の郡山工場出場車は輝く”銀パン”(パンタ、高圧機器周りが銀塗装)だった印象が強いせい もあるかもしれません。

 

撮影を失念したのでトリミング画像ですが、PS103パンタ台座にも”2019-7 AT”表記が見られした。車体検査表記と1か月ズレてますね。

 

ED75 757のナンバープレートと製造銘板 昭和47(1972)年生まれですから、もうすぐ47歳です。今年めでたく全検を上がったので無事50歳を迎えられるでしょうか?因みに現存仙台ナナゴー3両はみな同い齢です。

さて、なかなか出発しないまま下り普電の発車時刻になったので再びこれに乗車し、日和田で下車です。アウトカーブを真横から狙って、薄曇りながら太陽光に助けてもらい全検上がりの”テカリ感”をいくらかでも出したいとの意図でした。日和田に着いて歩き始めて間もなく、再び郡山に残られたブロ友さんより”発車しました”との報を頂きました。ゲーッ、日和田は郡山から1つめの駅、数分以内にはやって来ます。757を目の前に諦めるわけに行かず、体調的にちょっと無理して(笑)思った場所へと突進します。

踏切が鳴りだしていたので1台手持ちで構えるのが精一杯でしたが、発車情報を頂けたおかげで何とか間に合い、意図した構図に近いものを作れました。再塗装されていますが、外板の歪みには年季を感じます。長年元気に走って来た証です。

 

仙台方面へ帰ってゆく757号機です。末永く活躍してもらいたいものです。

この撮影を終了したところでもーヘロヘロ状態、真っすぐ帰途に就きました。

 

このNo.2記事撮影でもブロ友さんに大変お世話になりました。重ねてありがとうございました。

 

以上1日2本の工臨を撮れホクホクだった757号機編、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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