撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

広島電鉄 広電本社前(2019.7.30) 広電オリジナル 651、352 並びと651 入庫

2019年08月26日 23時37分59秒 | 路面電車
7/30に、広島電鉄 広電本社前電停付近で広電オリジナルの650形、350形の並びと、650形が入庫する光景を撮りました。
650形は1942年に登場し、1945年の原子爆弾の投下で全車が被爆しました。
戦後に全車復旧して活躍し、現在でも651、652のが現役で朝ラッシュ時を中心に運用されています。
653は1945年当時の塗装に復元されて、被爆電車特別運行プロジェクトなどの臨時運用で活躍しています。

350形は、1958年に市内線と宮島線の直通運転用車両850形として登場し、1971年に350形に改番されています。
直通運転用車両として2000形、2500形が登場すると市内線へ転用されています。
650形、350形ともに、他都市から中古車両が転入してくる前の広電オリジナルとして登場した形式です。
朝ラッシュ時の終わりかけの時間帯に、千田車庫に入庫する車両を撮ろうと広電本社前電停付近で待っていたら、両形式の並びを撮ることができました。

1枚目は、広電本社前電停から日赤病院前電停側で並んだ左側は651、右側は352です。
651は、0系統 広電本社前行きで運用されたあと、入庫のため、渡り線を越えた場所で停車中です。
352は、7系統 広電本社前行きとして終点に到着する直前に、651の入庫のために一時停止中です。
昔からの広電標準色同士の並びも貴重な光景だと思います。



2枚目は、千田車庫への入庫のため651が渡り線に差し掛かった光景です。



3枚目は、ポイントの千田車庫への入庫信号待ちで352と縦列並びになった651です。



4枚目は、入庫用信号が変わって千田車庫に向かう651です。



5枚目は、千田車庫へ向かって道路を横断している651です。
背後を702の7系統 横川駅行きが通過しています。



6枚目は後追いで、千田車庫に入庫した651です。





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