撮り散らかし鉄の記憶

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養老鉄道 美濃松山(2019.8.25) D11編成 611F 貸切列車

2019年08月25日 18時44分52秒 | 中小私鉄
本日、養老鉄道 美濃松山駅で貸切列車に運用されるD11編成こと611Fを撮りました。
611Fは、1966年に登場した旧近鉄名古屋線1801Fで1993年に養老線に転属しました。
旧1800形の610形は名古屋線時代は2両編成でしたが、養老線では旧南大阪線モ6855が電装解除されたク531が増結された3両編成化されていました。
ク531は2001年に引退し、代わりに南大阪線から転属した4両編成の6037Fが3両編成化されて625Fとして登場した際に、中間車のサ6109が611Fの中間車サ571に転用されて611Fは3両固定編成となりました。

611Fですが、9月に引退することが公表され、8/24~9/7に「D11ラストラン記念ヘッドマーク」が掲出されています。
昨日からヘッドマークの掲出が開始され、本日、撮りに行きましたが残念ながら本日は早朝の運用だけで入庫となり、撮ることができませんでした。
他の車両を撮りながら帰る途中で美濃松山駅に寄ったところ、定期列車の時間でもないのに警報機が鳴ったので、何が来るかも分からずに準備したところ、撮りたかった611Fが貸切列車でやって来ました。

1枚目は、美濃松山駅に向かうク511の貸切列車です。
行先表示幕は貸切で、ヘッドマークは、臨時急行 養老号 桑名行きが掲出されています。
ク511はホロ枠が残り、近鉄時代の姿がより一層残っています。



2枚目は、美濃松山駅に停車中のサ571です。
南大阪線時代にク6109が中間車化されたサ6109が前身のため、運転台跡の客室化された側は丸屋根で窓も連窓でなく単独窓が2つ並んでいます。



3枚目は後追いで、美濃松山駅を出発したモ611です。
こちら側の行先表示幕は貸切ですが、ヘッドマークは掲出されていませんでした。







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