「SL応援団」から入山許可証の交付を受けましたので、許可を頂いた
「白井の俯瞰4か所」のひとつに登り、
D51200「SLやまぐち号」9522レ
を撮る事にします。
今回は暑いこともあり、白井の里からそれほど歩かなくても登れるという事で選んだのは
「ミニU」
と呼ばれる撮影ポイントです。
白井の里に車を停め、そのまま登攀開始。途中開けたところがあって
「もう着いたの?」
って思いましたが、そこは竹藪を切り開いたお手軽撮影地。
「ミニU」へは、ここから本格的な登攀が必要となります。
林の中に入ると一気に登りがきつくなりました。そして「迷わないように」「登る手助けになるように」と「SL応援団の方たちが設置してくれたロープがずっと尾根まで続きます。
急な山道を登って行く事20分程で尾根に到達。そこからは尾根伝いに10分ほど歩いて、開けた場所に到着しました。
健脚の人は20分足らずで到着出来るでしょうが、そこはオーバーシックスティ。
「ハアハアゼイゼイ」&汗だく
で30分ほどかかっての到着でした。
毎日「ハアハアゼイゼイ」&汗だく
になって。
……おぬしも好きよの~~~はっはっは~~~!……
一気に視界が開けた撮影地「ミニU」には先客がお一人。
ご挨拶して、とにかく休憩です。
そして息が整った頃に「Wさん」「KNさん」も到着しました。
撮影地は結構広く整備されていて、数十人は入れる規模があります。
今回は4名だけですので好きな所にセッテイング。
準備万端でSLの到着を待ちます。
そしていよいよ真打登場の時間となりました。
1、D51200 9522レ「SLやまぐち号」 津和野~船平山。
昨日の写真の再掲載です。
素晴らしい煙で本命登場です。
2、少し進んできた所を、縦アングルで。
曇ってしまったので、少し暗くなってしまいました。
3、これぞ「爆煙」
煙も綺麗に残ってくれます。
4、横アングルで素晴らしい情景を。
このケムリに、大大大満足です。
「登って良かった~~~!」と夢心地になった瞬間でした。
この時「白井の里」ではSL応援団の方たちがそろいの真っ赤なTシャツで
「SLへお手振り」
をされていました。
D51200は長~~い汽笛を鳴らしてそれに応えて通過していきました。その汽笛の音は動画でご確認下さい。
5、そして速報版でも載せた、「汽車は行く、煙は残る」。
この心地よい余韻にしばしの間浸りました。
※動画です。
白井の俯瞰に登ったのでは、この後の追っかけは出来ません。3日の9522レの撮影も前日2日の「篠目駅俯瞰」同様1か所で終了です。でも素晴らしい光景に出会えたので、十分満足して下山。そのままの余韻で、湯田温泉の宿へ向かいました。
次回からは最終日。次回もちょっとだけ山登りです。