EF67・2019 -①
EF67・・・・国鉄直流制式機の最終形式。
新形式でありながら新車ではなく、在来機関車からの改造で誕生したロクナナ。
1号機~3号機は既に現役引退をしていて、2号機・3号機は解体済み、1号機は広島車両所で静態保存(保留)されています。
残る100番代も、よくここまで生き永らえたと、畏敬の念を抱くほどで、種車時代からの車齢は、来年で50歳。
まだJR貨物から正式な見解は示されていませんが、全機引退もぼちぼちだと囁かれています。
8月11日の日曜日、広島ターミナルを7時15分に発車する"後△5074レ"を撮ってみようと、西広島駅6時40発の白市行きに乗って。
広島駅を発車すると、広島タには発車を待つEF67-102号機がスタンバっていたので、ガラス越しにスマホで撮りました。
そしてどこで待ち受けるか考えた結果、向洋駅で建物が解体されてホームから黄金山が見渡せるので、バックに入れて・・・・。
って、あれぇ~?失敗しちまったぁ。
軽く凹みながら、後続の白市行きに乗って、西条駅へ。
今回は、切り離しが終了して、広島ターミナルへ折り返し準備をする102号機を、ここで堪能します。
やはりここは酒処広島の聖地西条なので、賀茂鶴と白牡丹の酒造所・レンガ煙突とムリヤリ併せて。
単機回送のスタンバイに入って、信号待ちをしているEF67-102号機。
流線形ではなく、貫通扉もない、定期運用に就く国鉄直流型標準フェイス。
その横を最新鋭フェイスのRedWing-227系が通り過ぎます。
EF67-100番代は一時、シングルアームパンタに交換されていましたが、なぜか不具合が多く、現在は再びPS22Bに交換されています。
100番代の総数はEF67-101(EF65-134)号機、EF67-102(EF65-131)号機、EF67-103(EF65-133)号機、EF67-104(EF65-132)号機、EF67-105(EF65-135)号機の5機でした。
その内の103号機、104号機は2015年の検査期限切れをもって運用を離脱し、現在3機のみが稼働中です。
この3機についても、2016年3月に105号機が全般検査を受けたのを最後に、残りのEF67全機は、次の全般検査は受けないとの公式発表が、JR貨物によってされています。
その発表から3年が経ち、後継機のEF210-300番代も順当に増備され、直近の新製配備予定も含めて19両が揃います。
これまでは天神川付近や向洋周辺をウロウロしたついでに撮影していたEF67ですが、せっかくの地元の名機なので、心残りかないよう機会をできるだけ作ろうかな?と、思います。
2019年度のEF67運用は以下の通りで、なかなか撮り辛い運用となっています。
ー広島ターミナル発車時刻ー
・後△1094レ(広A1) 20:37
・後△1064レ(広A1) 23:20
・後△5052レ(広A2) 0:00
・後△3050レ(広A1) 3:46
・後△1070レ(広A2) 4:36
・後△1086レ(広A1) 5:25
・後△1050レ(広A2) 6:17
・後△5074レ(広A1) 7:15
広島タ~西条間の所要時間は約40分で、旅客列車の追い越しもないので、ダイヤグラフを持っていない人も、JR時刻表でおおよその見当はつけられます。
50年走り続けた老兵に有終の美を飾ってもらうためにも、撮影に行かれる方はくれぐれも安全にご注意頂きたいなと、思います。
まぁ、レア機種ではありまずが、人気機種かと言うと、そこまででは無い機関車なので、わんさかと人が訪れるようなコトも無いでしょうけど。
さて、ラストの1枚はRedWing-227系の車内からガラス越しに撮った、もう1枚のEF67ですけど。
車番が判りません・・・・(たぶん101号機)
マツダスタジアムのCARPロゴが、キレイに納まったので、失敗作ですがUPしちまいました。
あ、EF67が後押しする貨物列車は、土日祝に列車そのものが運転されたりされなかったりするので、要注意です。
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基本、お酒は飲まないです。
祖父も父も酒豪だったのですが、その血を受け継いでいて、私も若い頃はザルでした(笑)
40代中半頃からかなぁ、食事に出かけたりビアガーデンに行ったりした時ぐらいしか、飲まないですねぇ。
でも仕事柄、脚が蓄積過労となった時に、ラム酒を半杯飲んで寝たりします。
血流が良くなって、目覚めた時の疲労感が違うんですよ。
他のお酒だと、この効果は感じられません。
さすが昔は、船乗りたちが愛飲していだだけはある・・・・って、思っていたりします。
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ゑ |
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