D51200「SLやまぐち号」Ⅵ 白井の里の「SL応援団」 | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

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 D51200「SLやまぐち号」  

津和野行きを見送ったのち、

 しばし徳佐に留まり、「KAZUさん」やその仲間の方と正式にご挨拶。お話ししました。

 いろいろお話ししたかったのですが、そうそう長居は出来ません。

 

 この日は

「SL応援団」の方々による「SL茶屋」開催中の「白井の里」へ行く

という大きな目標があったからです。

 

 8月1日に「白井の里」は訪問していますが、

この日の「白井の里訪問」には大きな目的が4つありました。

 

その1…「SL茶屋」を開催しているので昼食をとり、「SL応援団」の方々と交流する。

 

その2、「SL応援団」の団長さんと事務局長さんとお話しするアポイントを取っていたので、お会いして「SL応援団」について、発足当時の事や今の活動状況をお聞きする。

 

その3、この日限定で発行が行われ、白井地区4か所の俯瞰撮影地に入山できる「SL応援団入山許可証」の発行を受ける。

 

その4、「入山許可証」発行を受けた後は、その4か所のうちの1か所へ登って、9522レを撮影する。

 です。

 

 白井の里へ到着するとすぐに、SL茶屋へ向かいます。そこに村上事務局長さんがいらっしゃいましたので、「SL応援団」についてお話をお聞きしました。

 

 30年ほど前、白井地区で山火事があり、地元の方々が大変な思いで消し止めました。

 山火事の原因は、様々な要因から「撮り鉄の煙草の日の不始末では?」との話しになり、

「撮り鉄を白井の地から追い出そう!」

という結論に至る事件が起きました。

 

 「この素晴らしいSL撮影地をなくしたくない」という思いから村上さんたちを中心に、地元の皆様に熱心に働きかけを行いました。

 その結果、「身元をしっかり証して許可を頂き、地主さんが入山を許可した山から撮影しよう」

ということになり、「入山許可証」という仕組みが出来ました。

 

 また村上さんたちの熱意が白井地区の皆さんに伝わり、

「そんなにSL撮影地としてこの白井が優れているのであれば、地元としても『SLを応援する組織を作ろう!』、

との事になり、撮り鉄・地元が協力して活動する「SL応援団」が発足しました。

 

 その活動が津和野町や島根県、JR西日本にも伝わり、平成25年の大変な水害時にも1年足らずで復旧されると同時に公園として整備されることとなりました。

 そして今でも「地元」「撮り鉄」が一帯となった活動が続けられています。


等々いろいろお話をお聞き出来ました。

 

 「SL応援団」の「設置の経緯や活動内容」はホームページに記載されています。

 詳しくは

 「SL応援団」のホームページをご覧ください。→こちらをクリック。

 

 村上事務局長さんとのお話を終えて、「SL茶屋」には村田団長さんがいらっしゃっていましたので、団長さんや団員の皆さんとも楽しくお話し出来ました。

 

 午後1時になって、この日限定で発行が受けられる「SL応援団入山許可証」の交付をしていただきます。


 注意:入山許可証は白井地区のすべての山に入って良いというものではなく、SL応援団が入山を許可した山にのみ有効です。

 

 入山許可証の交付を受けましたので、いよいよ「白井の俯瞰」に登ります。


 ※先日は縦アングルのチラッだったので、今回は横アングルで!



 本来はこの「白井俯瞰」も報告する予定でしたが、長くなってしまいましたので次回に伸ばします。

    もったいぶって申し訳ありませんが、何卒ご了承下さい。