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まずは東隣の小清水町に向けて国道244号線をひた走りますが、その道中に「流氷が間近に見える駅」として知られる釧網本線北浜駅があったので、予定にはありませんでしたが寄り道してみることに。
適度にくたびれた駅名看板と丸ポストが、いい味を出しております。
そんな北浜駅舎の中は、すごいことになっています。
駅舎内の壁から天井に至るまで、小さな紙切れが貼られまくっております。
一体何が貼られているのかというと・・・
訪れた旅人が、自分の名刺だったり、切符や航空機の搭乗券だったり、はたまた自分の顔写真だったりと、ここに来た証を残しているのです。
名刺を見ると韓国や中国の会社のものもあり、世界中の人々がこの北浜駅を訪れているようですね。
来た証を残すと言えば、お馴染みの駅ノートもしっかり完備。
こちらにも、色々と書き込みがされておりました。
そして北浜駅舎には「停車場」という喫茶店が入居しています。
営業時間は11時~20時ということで、残念ながら訪問時間が早すぎたため閉まっておりました。
続いてホームの様子。
ホームには、オホーツク海を見渡すための展望台が設置されています。
展望台からの眺め。
冬の流氷シーズンになると、この海がびっしりと流氷に覆われます。
とても壮観な風景なんでしょうねぇ~。
ちょうど網走行きの列車が到着しました。
さすがに平日とあって、観光客の乗降はありませんでした。
最後に駅名標を記録。
流氷シーズンになりますと、網走~知床斜里間では観光列車なども運転されます。
流氷観光のついでに、北浜駅にもぜひお越しください。
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