川崎鶴見鉄道録

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「流氷が見える駅」北浜駅 北海道放浪の旅 11日目②

前の記事はこちら。

網走駅 北海道放浪の旅 11日目①

 

網走市を出発し、オホーツク海に沿って東へ進みます。

まずは東隣の小清水町に向けて国道244号線をひた走りますが、その道中に「流氷が間近に見える駅」として知られる釧網本線北浜駅があったので、予定にはありませんでしたが寄り道してみることに。

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適度にくたびれた駅名看板と丸ポストが、いい味を出しております。

 

そんな北浜駅舎の中は、すごいことになっています。

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駅舎内の壁から天井に至るまで、小さな紙切れが貼られまくっております。

 

一体何が貼られているのかというと・・・

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訪れた旅人が、自分の名刺だったり、切符や航空機の搭乗券だったり、はたまた自分の顔写真だったりと、ここに来た証を残しているのです。

名刺を見ると韓国や中国の会社のものもあり、世界中の人々がこの北浜駅を訪れているようですね。

 

来た証を残すと言えば、お馴染みの駅ノートもしっかり完備。

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こちらにも、色々と書き込みがされておりました。

 

そして北浜駅舎には「停車場」という茶店が入居しています。

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営業時間は11時~20時ということで、残念ながら訪問時間が早すぎたため閉まっておりました。

 

続いてホームの様子。

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ホームには、オホーツク海を見渡すための展望台が設置されています。

 

展望台からの眺め。

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冬の流氷シーズンになると、この海がびっしりと流氷に覆われます。

とても壮観な風景なんでしょうねぇ~。

 

ちょうど網走行きの列車が到着しました。

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さすがに平日とあって、観光客の乗降はありませんでした。

 

最後に駅名標を記録。

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流氷シーズンになりますと、網走~知床斜里間では観光列車なども運転されます。

流氷観光のついでに、北浜駅にもぜひお越しください。

 

次の記事はこちら。

原生花園駅 北海道放浪の旅 11日目③