いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】181系とき 2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/08/21/085320

181系ときの中間車も作っていきます。

今回は改造のタネ車を格安で入手した関係で、編成的にはうまく揃っていません。

まず、パンタ車のモハ181ですが、屋根のパンタ周りは非常にスッキリしています。そこで、パンタなしモハの屋根両端に、とりあえずパンタを載せて、さらなるディテールは後で考えることにしました。が、やはりパンタを2つつけただけでスペースはギュウギュウでした。

絵入りマークのころの末期「とき」の編成は、183系と統一されてサシ抜きの12連になったようです。
末期の編成についていろいろ調べていると、いろいろなドラマがあったことを知りました。

まずは、最後の181系新製車、サロ181-1100番代です。
老朽化したモロユニットやサシを外し、183-1000系と編成を合わせるための改変にあわせ、編成の3MG化を行い、サロが追加で必要になったようです。そこで作られたのは、車体は485系のサロ。早晩廃車になる181系を見越して、その後サロ481として使えるように作られたそうで、車高の違う485系車体は181系と当然凸凹になりました。
また、サロ481を新製し、玉突きで発生したキノコクーラーの初期型サロ481を改造した、サロ181-1050番代というのもあるようです。

181系Bトレ改造も、中間車を何両も作るのはダルいなと思っていたところ、、、

なんと当鉄道には保留車のキノコクーラーのサロ481がありました!これは、上沼垂色のサロにキノコクーラー型が存在しなかったらしいことを知り、そこに屋根を供出した後に485-1000系の編成には加えにくく、扱いに困っていたものです。

サロは素直にN化すると、見事に181系と段差になってくれました(調べると、どうも逆向きに連結されたようですが、よくわかりません)

さて、次に元々サロ用に確保してあったサロ181(180?)のタネ車ですが、当鉄道の編成は7両が基本ですので、サロを2両入れると、モハユニットが1組片割れだけになってしまいます。末期の編成ではサハも外されたようですので、「サロ2両+モハ片割れ」か「サロ1両+モハユニット」の選択が求められます。
普段、フル編成化や編成の細部まであまりこだわっていないのですが、モハユニットが片割れしかないのは、できるだけ避けるようにしています。

そんなわけで思案していたところ、また新たな情報を知りました。

「末期編成で、モロユニットを格下げしたモハ181.180-200番代というのが3組あって、さらにそのうち1組のパンタ付きモハが事故廃車になって、車籍復活させた古い大窓モハとユニットを組んだ」というではないですか!

こんな話を新たに知れるのも、模型趣味のよいところ、ネット時代のよいところです。

というわけで、次回は大窓+小窓のモハユニットを作ります。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/08/25/235744

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