越前大野を10:17に出て、終点の九頭竜湖へ。越美北線(九頭竜線)はこれが初乗車です。
沿線風景は主に田畑や山並み。途中、柿ヶ島の手前で九頭竜川を越えると、あとは近くに遠くに川に沿うようになり、景観も一変します。そして、10:36に勝原を発った後はほぼトンネル区間。トンネルを抜け、少し進むと終点(10:49着)です。往路の約30分のうち、4割方はトンネル・・・九頭竜線=山岳路線という印象を強く持ちました。
越前大野~九頭竜湖に限ると、1日の本数は上下各5本。10:58発の次は何と14:35発です。九頭竜湖駅での時間は10分に満たないことになりますが、こればかりは致し方ありません。ホームでの撮影は最低限、駅舎の見学、撮影も簡単に済ませ、あとは駅周りをざっと眺めた程度。日付印入りの到着証明書(ポストカード)を窓口で入手できたのが何よりの記念になりました。



という訳で、九頭竜湖を後にして、あとは福井に向かうだけ。復路は九頭竜線を乗り通すことになりますが、総じて風光明媚な路線だと思いました。青々とした水田が映えるのはこの時季ならではでしょう。夏の九頭竜線、おすすめです。


