D51200「SLやまぐち号」Ⅲ 篠目駅俯瞰 | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

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SL撮影&乗車を主に、鉄道模型、ライブラリー等、鉄道趣味全般対象です。
C57180「SLばんえつ物語」の撮影・乗車記事が多数。

 下り9521レの撮影は徳佐で終了。

 今回の撮影行は4日間の予定&俯瞰好き同行となれば、追っかけよりも俯瞰に登る事が多くなるのは必然ですウインク

 

 D51200 9522レ「SLやまぐち号」 

は、一度は登りたいと考えていて、「KNさん」に

「ぜひ案内してください」

とお願いしていた

「篠目駅俯瞰」

へ行く事になりました。

 登り口近くのスペースに車を停めて登ります。友人は「福島ナンバー」の車を見て

「登ったな~~」

って思ったとか。皆さんが危惧するのが35℃を越す「猛暑」です。

 

 入り口には「SL応援団」の方々が設置してくれた看板があり目印になります。今の時期は草に少し埋もれて分かりづらくなっていますが、「山口スペシャリストのKNさん」が同行なので全く迷う事はありません。

 

 畑の脇を登って林の中に入ります。そこからは急坂になり、「SL応援団」の方々が設置してくれたロープもあり助かります。

 オーバーシックスティの老体には厳しく「ハアハアゼイゼイ」笑い泣き

 休憩しながら約30分ほどかかって到達しました。

 撮影地は「SL応援団」の方たちによって綺麗に整備されてます。

    予想通りと言うべきか、やっぱりと言うべきか、撮影地に同業者は皆無。好きな場所にセッティング出来ます。

 私から遅れる事約10分ほどでオーバーセブンティ「Wさん」とニアセブンティ「KNさん」も到着です。

 

 汗ダクダクですので、到着後すぐにポロシャツを脱いで肌着だけで涼みます。雷が近づいていることを感じさせる涼風が通り抜け、怖さより気持ち良さが優先。蚊は思いのほか少ない。虫よけスプレーの効果かもしれませんが…。

 

 通過1時間以上前に現地に着いたので十分休憩を取り、涼しい木の下にセッテイングします。

 おしゃべりして待っていると、雲行きが怪しくなってきました。案の定、雷鳴も聞こえてきます。

 本命到着の頃になると、時折大粒の雨も混じったにわか雨にガーン

 

 私たちは大きな樹の下にセッテイングしたのが幸いして、雨に濡れる事はほとんどなくて済みました。

 後で聞いたのですが、私の車に気づいた友人は田代踏切で撮っていたので「びしょ濡れになった」そうです。

 

 雨が降っている中いよいよ本命が現れます。静かに駅に到着。その間、辺りに響き渡るのは、

「雨の音と雷鳴」

です。

 踏切の警報機が鳴り、発車の汽笛が辺りに響き渡ります。

 

 1、D51200 9522レ「SLやまぐち号」 篠目駅。

 黒煙を上げて発車。

(雨の影響で白味がかってしまったので、パソコンでコントラストを修正しています。)

 

 2、別カメラの望遠、300mm×1.4テレコン×1.6APS-C=フルサイズ670mm相当です。

 傘をさして撮っている人もいますね。煙が左に流れたので、篠目駅のシンボル給水塔と腕木式信号機を隠さずに済みました。

 

 3、撮影者の間を通り抜けます。

 左下には鳥の群れも。通過の前と後の人々の様子が良くわかる一枚ニヤリ

 

 4、踏切付近で。

 この辺りで煙が薄くなってしまいましたショボーン

 

 5、列車を追った望遠側は、カメラパンして。

 DS(ドスカ)になってしまいましたえーん

 

 6、雨の中の発車はDSで篠目のサミットへ向かいます。

 辺りにはドラフト音に交じって雷鳴も轟きました。

 

 ※動画です。

2カメのマイクの方が感度が良いので、SLの音に交じって雷鳴や雨の音が録音されています。

 

 煙は最後まで持たなかったですが、発車は良かったので帰りは足どりが軽かったです。幸い雨も小降りになってくれました。

 

 以上で2日目の撮影は終了。4連泊する湯田温泉のビジネスホテルへ。ゆっくり温泉に浸かって反省会でした。

 

 次回も小俯瞰ではありますが、やっぱり俯瞰です。

 翌3日も最初の撮影は仁保駅近くに行きました。その様子を次回に。