撮り散らかし鉄の記憶

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広島電鉄 十日市町(2019.7.30) 旧西鉄 3007編成 8系統 横川駅行き

2019年08月20日 23時02分39秒 | 路面電車
7/30に、広島電鉄本線 十日市町電停で8系統横川駅行きの旧西鉄3000形を撮りました。
3000形は、西鉄福岡市内線の2両連接車1101、1201、1301形が1976年に譲渡され、1301形の2編成のみは2両連接車のまま同年から宮島線直通運用に使用されました。
1979~81年には、3両連接車の改造の上、3001~06編成として登場しました。
1300形も1981~82年に、3両連接車に改造されて3007~08編成に再改造されています。

登場時には宮島線直通運用で活躍しましたが、3700~3900形の登場により、1998年に市内線に転属しました。
1992年に3001編成、2015年に3005、06編成、2019年に3008編成が引退し、4編成が活躍中です。

1枚目は、土橋電停から十日町電停に向かう旧西鉄3007Aの8系統 横川駅行きです。
市内線に転属後も、かつての宮島線直通色のオリエントピーチの地色にライトベネチアンレッドの帯の塗装で運用されています。



2枚目は後追いで、交差点の手前で信号待ちの3007Bです。



3007ABは1964年に西鉄福岡市内線に登場した1305ABで、1976年に2両連接車のまま塗装変更、前照灯移設などの小改造だけで同じ車番のまま運用されました。
1981年には、1207Bを中間車に改造して3007Cとし、1305ABは3007ABに改番されて3両連接車として運用を始めています。



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