小田急の通勤型車両で本格的に冷房化されたのは1971年に増備された5000形3次車(5059~5062×4の16両)からでした。 HE車2478号車で3年間実車試験を行っていましたが京王線に遅れること3年、「遅かった」というのが利用者としての実感でした。
嬉しかった記憶はありますが滅多に乗れなかった・・・。 非冷房車との連結運転の際は屋根上の装置を確認してから選んで乗車したものです。(今では信じられません)
今回はその小田急最初の通勤冷房車5000形3次車をアップします。
5059×4 5159 参宮橋付近 3次車の屋根上には冷房装置の他にベンチレーターが取付けられていましたが後年には撤去されました(個人的にはお気に入りでしたが・・・)
5062×4 上り急行 本厚木
5061×4+2493×4 下り急行 箱根湯本・江ノ島行き 玉川学園前付近
ベンチレーターが壮観でした!? Tc車には4個、M車には3個のようですね
5062×4 上り急行 本厚木
今回は小田急で本格的に通勤冷房車として増備された5000形3次車の話題でした