所要時間短縮と増発で利便性向上へ! 武漢地下鉄ダイヤ改正(2019年2月27日/2019年3月4日) 武汉地铁调图

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武漢地下鉄は2019年2月28日、プレスリリースにて2月27日と3月4日にダイヤ改正を行うと公表した( 好消息!武汉多条地铁加车提速 4号线运力提升近10% )。今回はこれについて見ていく。

1. 平日昼間と夕ラッシュ時に増便へ!

今回の2019年2月27日武漢地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄4号線でダイヤ改正を実施した。

今回のダイヤ改正では平日昼間の運転間隔が5分18秒間隔から4分54秒間隔に短縮し、輸送力が8.2%増加した。

また月曜日~木曜日の夕ラッシュ時は4分30秒間隔から4分18秒間隔に短縮し、輸送力が4.7%増加した。また金曜日の夕ラッシュ時は4分18秒間隔から4分12秒間隔に短縮し、輸送力が2.4%増加した。

2. 所要時間短縮で利便性向上へ

今回の2019年3月4日武漢地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄1号線、地下鉄7号線、地下鉄8号線でダイヤ改正を実施した。このうち地下鉄7号線は2018年12月28日ダイヤ改正以来約3か月ぶりに、地下鉄8号線は2017年12月26日ダイヤ改正以来約1年3か月ぶりにダイヤ改正を実施した。

今回のダイヤ改正では、地下鉄1号線では平日朝ラッシュ時の運転間隔が3分42秒間隔から3分30秒間隔に短縮し、輸送力が5.7%増加した。おそらく車両増備も行われたものと思われる。

また地下鉄7号線では全線所要時間が73分から70分に短縮し、3分短縮した。これに伴い平日朝夕ラッシュ時は1運用削減することができたようだ。

さらに地下鉄8号線は全線所要時間を29分から28分に短縮し、1分短縮した。


3. 結び

今回の2019年2月27日及び2019年3月4日武漢地下鉄ダイヤ改正では、車両増備などにより運転間隔の短縮が行われたほか、近年開業した2路線について所要時間を短縮し移動時間短縮に努めた。

今後武漢地下鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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