毎年この時期になると思い出す列車、私の場合はもう35年くらい前になりますが、東海道線の根府川~早川間に東海道線の上りブルトレを撮りに行った時に、ついでに撮った183系踊り子号なんです。




いずれの写真も別々の日に撮ったものですが、本来の目的のブルトレよりも、今となってはこの183系踊り子号の方が印象強く記憶に残っており、暑い夏が来ると、根府川から早川方面へみかん畑の中を汗をかきながら歩いて、上ってくるブルトレを撮った記憶が甦ります。

183系が田町電車区に配置され、踊り子号の運用をしていたのはその後の185系に比べるとかなり短く、あまり印象がない方が多いと思いますが、私が幾度か撮り鉄するために、東海道線に通った頃とちょうどぶつかり、まだこんな写真が残っていたりする訳です。

模型では、以前TOMIXからこの183系と踊り子号のヘッドマークが発売されており、模型で再現することももちろん出来るのですが、生憎今は模型の趣向が違う方向を向いてしまっているため、手元に置きたい衝動はあるものの、未だ実現出来ておりません。
ただ、このTOMIXの183系と踊り子号のヘッドマークが絶妙な出来で、絵入りヘッドマークのなかでも秀逸な出来と個人的は思っております。

まぁ、ブログ仲間の皆さんがこれをお持ちで、時折動画などを眺めさせて貰っておりますので、それを拝見して我慢出来るのですが(笑)。

ご参考までに、以下はお世話になっている、豊四季車両基地さんのブログの183系記事です。


お盆休みおわり、2019年の夏もそろそろ終盤に向かう頃ですが、今年もやはりみかん畑の中を三脚担いで歩く姿を思い出しました。