撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR九州 香椎(2019.7.29) 交流用蓄電池駆動電車 BEC819系 Z106編成 香椎行き/西戸崎行き

2019年08月17日 08時32分14秒 | JR各社
7/29に、JR九州鹿児島本線 香椎駅で交流用蓄電池駆動電車 BEC819系を撮りました。
JR九州では2012年から鉄道総合技術研究所との共同開発により交流蓄電池駆動電車(架線バッテリーハイブリッド方式)の試作開発として、817系を改造したテストが行われていました。

2016年には、実用化車両としてBEC819が登場し、DENCHAの愛称も付きました。
DENCHAとは、"D"UAL "EN"ERGY "CHA"RGE TRAINの頭文字を取ったそうで、2017年には鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞しています。
ハード的なことは詳しくありませんが、電化区間では通常の交流電車として走行し、駅などでの停車中に架線からの交流を直流に変換後、床下に搭載された蓄電池に充電し、非電化区間では蓄電池により走行するそうです。
登場時には筑豊本線、篠栗線で運用されていましたが、2019年3月に香椎線に導入され、キハ40系が全て置き換えられています。

1枚目は、香椎駅に到着したクモハBEC819-106の普通 香椎行きです。
前面にDENCHAの愛称が表示されています。



2枚目は、折返しのためLED表示が普通 西戸崎行きに変更されたクハBEC818-106です。





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