グランクラス乗車記の続きです。
（前回はこちら）
今回は提供されるお食事を紹介します。
2019年4月のサービス内容リニューアルで大きく変わったのが食事。
これまでは、「和軽食」と「洋軽食」とチョイスできたのが、
「和軽食」のみになりました。
2017年乗車時の「和軽食」（上）と、「洋軽食」（下）
理由は、廃棄ロスの削減ということですが、
乗車時の状態でチョイスする楽しみがなくなったのは残念です。
しかしながら、和軽食のメニューはプロが監修することになり、
食材も地域沿線のものを利用するとのこと。
■お食事の監修は・・・
日本料理「一凛」の橋本氏。
東京の神宮前にお店があり、
ミシュランにも掲載されているそうです。
あと、NHKの「あさイチ」の料理コーナーにも出演しているみたいです。
■和軽食の外観
筆箱を少し大きくした入れ物です。
上品に掛け紙がついています。
掛け紙から入れ物をずらすと、
献立が見えました。
ちなみにお盆に飲み物と合わせてリザーブされますが、
お盆内に載りません・・・
■今回乗車時のメニューは？
メニューは3ヶ月に1回変わります。
また、上りと下りではメニューが違います。
内容は、グランクラスのホームページでも確認することができます。
今回乗車時のメニューはこちら。
（写真右から）
●飛龍頭紅生姜あんかけ
「飛龍頭」って「ひりゅうす」と言いますが、いわゆる「ひろうす」です。
もっとかんたんに言えば、「がんもどき」。
●玉子焼き
●鶏甘酒漬け焼き
●絹さや
●こごみ胡麻和え
●鰯の生姜煮
●鰆 甘酒漬け焼き
●花蓮根 柑橘甘酢
●さつまいも甘露煮
お口直しですね。
（具材下に）
●白飯（福井県産 いちほまれ）
●鶏そぼろ
■味は？
味は薄味ですが、しっかりついており美味しかったです。
ただし、「甘酒漬け焼き」「生姜」など同じ素材の味が多く、
いろいろ食べたなぁ～と思わなかったです。
また、具材は素晴らしいのですが、
鶏そぼろご飯の上に具材が乗っているので、「丼ぶり」を食べている感じになり、豪華さが無いような気が・・・
短時間で食べるには良いのですけどね。
やはり、おかずとご飯が別れている方がいいかもしれません。
ご乗車された皆様は、どうだったでしょうか？
【2019年5月乗車時のデータです】
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