いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

背景をいろいろ変えてみる

モジュールレイアウトの良いところは、背景を自由に立てて撮影できるところです。いろいろ変えて試してみました。


↑今回、従来の背景がちょっとビビッドすぎたので新しいものを作ることにしました。

従来の背景ボードは、強力磁石でモジュール側面に固定できたりして便利ですので、そのまま数種類の背景を貼って、めくって選べるようにしました。



まずは、丸山信号所風モジュールですが、これまでのものは、高台にあって遠くまで見渡せる感じに見えてしまっていました。


背景をぼんやりさせたものに交換すると、、、、まあシチュエーション的にはあまり変わりません。


もっと大胆に近景の森を描いたものに変えました。近くに山が迫る碓氷峠風モジュールの場合、これがしっくりきます。



次に普通の畑カーブモジュールに背景を立てます。

従来のものから。

澄み切った高原の感じです。信越本線中央本線というところでしょうか。

背景がぼんやりしたものにすると、オーソドックスで使いやすい感じになりました。背景が主張しすぎないので、いろいろ想像力が広がります。遠くに集落がありそうな感じもします。上越線の新前橋を過ぎたあたりという感じでしょうか。


次に近景の森にします。
峠超えや、都市部の合間の森を抜ける、という感じです。


さて、背景の作り方ですが、自作で絵を描くのはなかなか才能が必要ですので、ネットから素材を拝借します(個人で楽しむ用途のみで使います)。

パソコンのエクセルやパワーポイントに画像を貼って出力するのですが、そのまま使える写真はなかなかありませんので加工します。

当鉄道では、だいたいA4用紙への出力を横に3枚くらいつなげています。

ただ、1つの画像を横3枚分にできるほど横長の写真はあまりありません。

まず、上下の余分な空などを削って横長にすることを考えます。それでも足りない場合、画像を反転させれば、横に綺麗につながります。ただ、正直に左右反転させると風景が嘘くさくなりがちですので、左右への拡大率を変えて変化をつけます。

いくつか作ってみて思うところは、「描き過ぎない方が想像力で補いやすい」というのがあります。

遠景に雪山を配した場合、近景のレイアウトに直接隣接するあたりは、あまり具体的なものが描かれないのが良いようです。自分は、近景はオートシェイプで森のような図形を描き、それを彩度と明度の低い緑やそのグラデで塗りつぶすなどしています。
また、近景の森の画像などを切り出して画像として保存しておいて、上記の図形の塗りつぶしを「テクスチャ」にしてその画像を貼るという手もあります。今回作ったボンヤリした背景の近景の森はそのように作りました。


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