前編からの続き。

 

滝川駅に着いた後は留萌本線に乗るために深川駅へ向かいます。

 

ちょうど富良野行きの「フラノラベンダーエクスプレス3号」が発車していくところでした。

 

 

(JR根室本線 7043D キハ183系5200番台 滝川にて)

 

列車を待っていると札幌行きの特急「オホーツク2号」が到着。

この短編成にハイデッカーのグリーン車は慣れません。

 

(JR函館本線 72D キハ183系 滝川にて)

 

乗る予定の特急が遅れていたので並びが撮れました。

 

 

滝川(10:22)~JR函館本線~深川(10:35)

ほんの10分ちょっとで到着。

あっという間の旅です。

 

(JR函館本線 789系1000番台HL1003編成 2009M 深川にて)

 

深川駅に到着。

 

 

ここから留萌本線に乗り換えですが、時間があるので撮影タイム。

 

(JR函館本線 3018M 789系HE206+106編成 深川にて)

 

(JR函館本線 922D キハ40-822+1818 深川にて)

 

深川(11:10)~JR留萌本線~留萌(12:07)

留萌本線の列車は2両編成でしたが、後ろの1両は回送で締め切り扱い。

 

 

 

地元の人や帰省する人などを乗せて発車です。

 

雨脚が強まってきました。

 

上下合わせて6本しか停まらない北秩父別(きたちっぷべつ)駅をものすごい勢いで通過し、石狩沼田駅に到着。

かつて札沼線が出ていた石狩沼田は結構大きな街でした。

 

続いて恵比島(えびしま)駅に到着。

ここはNHKの連続テレビ小説「すずらん」のロケ地で、劇中では「明日萌(あしもい)駅」として登場します。

当時作られた駅舎のセットがそのまま残っている駅です。

 

 

写真に写っているのが明日萌駅舎で、本物の恵比島駅舎は左端に写っている小さな建物です。

 

 

 

1時間ほどで盲腸線の終着、留萌駅に到着。

日本に2駅しかない「る」から始まる駅のひとつに降り立ちました。(もうひとつは留辺蘂(るべしべ)駅)

 

 

(JR留萌本線 キハ54-528+504(締め切り) 4925D 留萌にて)

 

すぐさま折り返しです。

 

留萌(12:18)~JR留萌本線~深川(13:13)

先ほど回送で運んできたキハ54-504を切り離し、この列車で深川に戻ります。

 

 

この車両は集団見合い式のシートで、警笛は電笛でした。

ゴリゴリの国鉄型車両に電笛は似合わん。

 

1時間ほど走り再び深川に戻ってきました。

 

(JR留萌本線 キハ54-504 4928D 深川にて)

 

ここから再び特急列車に乗り、旭川へ。

 

深川(14:06)~JR函館本線~旭川(14:25)

カムイ17号」。

 

(深川にて)

 

駅前のパン屋さんで買ったハンバーガーとスコーンの昼食を車内で食べます。

あっという間に旭川駅に到着。

 

(JR函館本線 789系1000番台HL1006編成 2017M 旭川にて)

 

でっかい駅舎です。

 

 

ちょっと寄り道をして旭川駅の隣、旭川四条駅に向かいます。

 

 

小っちゃな高架駅です。

ここから特に意味はないですが、ちょうど列車が来たので旭川駅に戻ります。

 

旭川四条(16:01)~JR石北本線~旭川(16:05)

 

(旭川四条にて)

 

(JR石北本線 キハ40-1714 4544D 旭川にて)

 

またまたこの列車で折り返しです。

 

旭川(16:18)~JR石北本線~新旭川(16:25)

わずか数分で新旭川駅に到着。

 

(JR石北本線 キハ40-1714 4529D 新旭川にて)

 

この新旭川駅は石北本線と宗谷本線の分岐駅で、日本最北の分岐駅となっています。

天北線が残っていれば、最北の分岐駅は南稚内駅となるのでエライ違いですね。

 

 

 

比布・永山~旭川は意外と本数があります。

 

(JR宗谷本線 1366D キハ40-1824 旭川四条にて)

 

名寄まで行く列車が来ました。

 

新旭川(16:45)~JR宗谷本線~比布(17:07)

 

 

旭川貨物ターミナルではDF200-7が休憩中。

 

 

旭川運転所では、乗務員を降ろすため途中停車。

効率の良い運用ですね。

その旨の自動放送まであったのには驚き。

 

本日のお宿は名寄ですが、時間があるので途中の比布駅で下車。

 

(JR宗谷本線 キハ40-832+1744 329D 比布にて)

 

とあるCMで有名になった比布エレキバン駅。

こんなに「P」が入る駅は他に無いのではないでしょうか。

 

 

結構きれいな駅舎です。

 

 

 

比布駅自体は無人駅ですが、駅舎内にはピピカフェ比布駅があり、地元の特産品や食材を購入できたり、カフェがあるのでお茶することもできます。

 

次の下り列車の前に上り列車が通過。

 

(JR宗谷本線 326D キハ40-1747 比布にて)

 

比布(17:58)~JR宗谷本線~名寄(19:01)

本日最後の列車は「快速なよろ5号」。

この5号は蘭留、塩狩、和寒、剣淵、士別、風連と停車駅が多い列車です。

比布駅でかなり降りてきましたが、それでも車内は結構な混雑。

士別駅でドバっと降り、ようやく座れました。

 

(JR宗谷本線 キハ40-1712 3325D 比布にて)

 

 

この日の晩ごはんは札幌駅からずっと運んできた助六寿司。

 

 

 

カニ、エビ、鮭などまたまた海鮮系です。

 

これにて2日目は終了。

明日はいよいよ「風っこそうや号」に乗車します!

 

ご覧いただきありがとうございました。