いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

カントからのポイント脱線対策

車重の軽いBトレの運転は、日々、脱線との戦いです。特にモジュールレイアウトは、モジュール同士のつなぎ方で、ポイント進入のコンディションが変わったりするので、調整が大変です。

今回は、下の写真のポイント進入時の脱線がひどくなってしまいました。

よく観察すると、カントをかけたカーブを抜けた機関車の先輪が、ポイントまでの間に挟んだ短い直線レールのところで遠心力側に乗り上げているようでした。これでは当然ポイント進入時に乗り上げますし、仮に脱線しなくても相当に不安定な状態でポイント進入することになります。

原因はカントをかけっぱなしのカーブモジュールから、急激に短い直線でレールをねじってカントを回復させているところにあると見ました。短い直線のカーブ外側の固定を少し剥がし、カーブのカントに引っ張られて、直線のカント回復を遅めたところ、脱線しなくなりました。

トミックスのカントレールはC280以上しか発売されておらず、今回の当該箇所はC243を無理やり自作でカントにしたものでした。

Bトレや小型車両でカントを自作する方のご参考になれば幸いです。

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