優等列車が新宿とを結ぶようになり、小田急の車両を使った優等列車が走るようになった多摩線。
少し前は多摩急行を中心としたダイヤが組まれており、多摩線の優等列車といえば東京メトロの車両や小田急の4000形でした。

その頃の多摩線において、1日1本だけの珍しい運用がありました。
午前中に運転されていた新百合ヶ丘始発の急行唐木田行きで、短い区間ながら10両で運転される列車でした。

小田急の車両が充当される10両で、当時はとにかく珍しいものでした。
5000形が充当されたこともあり、多摩線内の珍列車として目立っていました。

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この写真はその頃に撮影した急行唐木田行きです。
爆発的に増えた現在では、何も珍しくない写真になってしまいました。