伊豆箱根鉄道 親子電車教室in大雄山に子鉄と共に参加しました。

 

この親子電車教室は、

西武グループ「こども応援プロジェクト」の一環として開催されているものです。

小学生とその保護者が参加できます。【事前予約制】

 

伊豆箱根鉄道が、西武グループに属しているのは知っていましたが、実際に乗るのは初めてです。

 

小田原駅までJRで移動し、大雄山線に乗ります。

※小田原駅で5000系を撮影

 

頂いた資料によりますと

大雄山線は、

営業キロ 9.6km

駅の数 12

運転本数 168本 (平日・土休日・祝日)

輸送量 1日約21,500人、年間約780万人

最高速度 70km/h

ということです。

 

ちなみに駿豆線

営業キロ 19.8km

駅の数 13

運転本数 社列車147本 (平日・土休日・祝日)

       踊り子 平日4本、土休日・祝日5本、他臨時2本

輸送量 1日約27,000人、年間約980万人

最高速度 85km/h

ということです。

 

見ての通り大雄山線は単線です。

 

いつものように前面に張り付く子鉄!

 

車内にある「大雄山線の路線図」です。

 

小田原駅を出て20分程度で、終点の大雄山駅です。

 

親子電車教室の受付は大雄山駅 改札内にあるので一度改札を出て精算します。

親子電車教室参加の旨を伝え改札内に入り直します。

 

受付にて、二人分の参加費2,000円を支払い参加証のカードホルダー(バッチ付き)を受け取ります。

(座学の後は、バッチの色ごとのグループで行動します。)

※事務室?の前で記念撮影

 

受付後、この車両と記念撮影です。

伊豆箱根鉄道の方が撮影した写真(ラミネート化したもの)を頂きました。ニコニコ

※5000系 イエローシャイニングトレイン


車内には、長机が設置されています。

その上に座学の教科書とお土産とクイズで使う ○・×のカードが置いてあります。

 

鉄道むすめの袋に入った伊豆箱根鉄道オリジナルグッズの中身です。

ます、三角定規セットと下敷きです。

 

他は、ノート、ポストカード、ピンバッチです。

子鉄はピンバッチを集めているので喜んでました。ニコニコ

 

参加者が揃ったところで、「電車についての座学」開始です。

伊豆箱根鉄道の方が、教科書に沿って解説する形で進行していきます。

子供たちが飽きない工夫で「○×クイズ」や

「踏切の非常ボタン」体験、「車内非常通報装置」体験もありました。

※「踏切の非常ボタン」体験

 

※「車内非常通報装置」体験 (音がすごいです!)

 

座学の終わりでは「伊豆箱根鉄道からのお願い」

・踏切の非常ボタンのいたずら(年間50件発生)

・線路上に置き石(年間20件発生)

・車内非常通報装置のいたずら(年間数件発生)

といった迷惑行為をしないでということでした。えーん

 

ここからは、バッチの色ごとのグループで体験を進めていきます。

子鉄のグループは子供3人で、車内販売用の切符体験と車掌体験(ドア開閉、車内放送)を行います。

 

1人が車掌体験(ドア開閉、車内放送)を行っている間に残りが車内販売用の切符体験を行います。

※子鉄は車内切符に挑戦です。

 

①今日の日付に穴を入れます。

駅からの駅に穴を入れます。(乗った駅)

までの空白に穴を入れます。(降りる駅)

運賃に穴を入れます。(運賃が170円なら100円と70円の2ヶ所)

ハサミが使いづらい感じでしたが、子鉄もなんとかできました!ニコニコ

※体験用とのことですが、実際も同じようなものとのことです。

 

車内放送を体験です。

子鉄はまだスラスラ文字を読めないので一緒に読んでもらいました。

 

ドアの開閉を体験です。

本物の車両で行えるのは貴重な経験です。ニコニコ

 

トリヨケがお客さん役になって扉を出入りしました!ニコニコ

 

工事専用車両「コデ165」の車内見学です。

 

コデ165の車内です。

かなりすっきりとした感じです。

座席もあります。

 

運転台の興味は変わりません。

※大雄山駅方面の先頭

 

空調は扇風機だけなので暑いです。

作業員さんは大変です・・・ガーン

 

※小田原駅方面の先頭

 

運転席から見るとこんな感じに見えます!

 

ちょうど小田原方面から電車が来ました。

 

線路に降りて「コデ165」を撮影です。

 

電車は来ないと言ってましたがホームのすぐ横を歩いています。

転落するとこんな感じなのでしょうか・・・

ホームってかなり高い・・・ガーン

 

「コデ165」と子鉄の記念撮影です。

 

線路の保守作業に使用するATカートの乗車体験です。

 

まっすぐ進んで、バックで戻ってきます。

2往復してくれました!

 

運転台での撮影なんですが・・・

(ガン見してプレッシャーをかけていますびっくり)

 

制服・制帽を着用して運転台での写真撮影です。

※運転台の説明を受ける子鉄

 

最後に電車洗車乗車体験です。

洗浄機の2往復しました!

 

体験終了後、参加証のカードホルダーを返却して好きな缶バッチを貰いました。

 

お土産で、「伊豆箱根鉄道 駿豆線 1300系 電車型貯金箱」と「大雄山駅」のキーホルダーを買って帰りました。

 

2時間程の体験でしたが、あっという間でした。

熱中症対策で飲み物を用意してくださったり子供が体験待ちで退屈しないように色々なところに気配りを感じました。

子鉄も「楽しかった。また来たい!」と喜んでました。

伊豆箱根鉄道 大雄山駅の方々貴重な体験をありがとうございました。