撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

熊本電鉄 北熊本(2019.7.28) 車庫全景と旧広浜鉄道 モハ71 保存車

2019年08月05日 23時52分35秒 | 中小私鉄
7/28に、熊本電鉄 北熊本駅車庫の全景と旧広浜鉄道のモハ71保存車を撮りました。
昨年来た時には行きませんでしたが、北熊本駅の西側にある坪井緑地公園の土手から撮れば車庫全景が撮れるのが分かりました。

1枚目は、北熊本駅車庫の全景です。
左から、建屋内に留置中の旧東京メトロ01-636、屋外の留置線の旧広浜鉄道モハ71、旧東京都交通局6218A、旧南海202A、旧東京都交通局6238Aです。



2枚目は、土手から下りて北熊本駅車庫に沿った道路から撮った、旧広浜鉄道のモハ71保存車です。



3枚目は、モハ71の反対側です。



現在のJR西日本 可部線は、1909年に大日本軌道広島支社線として開通しました。
1926年に広島電気に合併され、1930年に電化されました。
1928年には電化準備のため、全室客室車の1~5、客室荷物合造車の101~102が製造されました。
1931年には広浜鉄道に譲渡され、1936年に鉄道省に買収、国有化されて鉄道省モハ90形、モハニ92形に改造、改番されました。
1941年にモハニ92形の荷物室を客室に改造し、モハ90形は90001~90007の7両となりました。
1945年には原爆投下で被災した4両が廃車となり、幡生工機部に入場中の2両と、中破被災から復旧された1両の合計3両の所帯となりました。
1953年には3両とも廃車となりましたが、1954年に2両、1957年に1両が熊本電鉄に譲渡されて、モハ71~73の3両が熊本電鉄で揃いました。
1978年にモハ73、1980年にモハ72、1981年にモハ71が引退しました。
この内、モハ71が現在でも保存されています。





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