7/31 秩父鉄道 熊谷駅です。

この日は、「鉄道員なりきりおしごと体験」がありました。

事前に申し込んでいましたので子鉄と共に参加してきました。

 

熊谷と言えば・・・日本で一番暑い場所を競っている?場所

ぐらいしか知識がなく初めて来る場所です。

 

改札前で受付を済ませて、帽子イベント参加者用の腕章(借り物)

秩父鉄道のお仕事紹介などが入った袋を受け取りました。

※頂いた帽子(SL運行30周年とあります)

 

腕章は、黄色青色があり、二班に分かれて体験を進める内容です。

子鉄は青色の班で、男の子3人、女の子3人の6人で 最初に

硬券の日付入れ・改鋏(カイキョウ)の体験

行います。

長机の上に置いてある黒いもの(ダッチングマシン)をじっと見つめる子鉄。

 

硬券の日付入れと改鋏(カイキョウ)の体験に分かれて体験開始です。

硬券の印字から先に体験する子鉄。

駅員さんから、日付の入れ方を教えてもらいます。

※硬券を左から右に通すと印字されます。

 

子鉄が印字した硬券です。(一人10枚ほど通します。)

 

続いて改鋏(カイキョウ)体験です。

体験に来ている保護者や家族の方がお客さん役をします。

 

改鋏(カイキョウ)後の切符(こういうの久しぶりに見ました!)

 

次は、ホーム上にある運転事務室に移動。

ダイヤの運行は、運転指令所で行うという

ことですが

熊谷駅は、起点の駅で電車の入れ替えが

あるので人力(運転事務室)で

やっているとのこと。

他にも色々説明して頂きました。

子供たちも真剣に聞いていました!

 

業務中なので、発車のアナンスも見学です。

発車ベルを押させてもらえるとのことで、「押したいしたい人は?」

みんな押したいと手をあげます。

 

結局近くにいた子鉄が押すことに・・・

※みんなゴメンね・・・

 

次に列車区に移動します。

一度改札を出て駅の南口より向かいます。

 

列車区では、区長さんより電車の運転免許について教えて頂きました。
車の運転と同様に、電車にも教習所があるということ。

電車(貨物)とSLの免許は別で、電車(貨物)の上位にSLが位置していること。

SLの教習所は、秩父鉄道が自前で備えているとこと。
電車(貨物)の教習所は、相模鉄道にお世話になっているということなどなど。

※区長さんが掲示板について説明しているところ

 

区長さんが免許証を見せてくれました。

さすがにこれは初めてみました。

※動力車操縦者 運転免許証 と書いてあります。

 

他にも

・アルコールチェックの見学

・出勤点呼の見学

・出勤点呼 管理者体験(管理者として印を押す体験です。)

 

最後に区長さんよりSLのカードをもらいました。

※カードの表

 

※カードの裏

 

列車区の前はすぐ線路に出られるようになっています。

 

列車区を出て、運転士体験・車掌体験をする電車に移動します。

線路の側をあるいて電車に向かいます。

 

運転士体験・車掌体験をする電車です。

 

運転士体験と車掌体験 2つに分かれて体験開始です。

ハンドルを動かしたり、ワイパーを動かしたりできます。

※指さしで、「出発進行」と言ってハンドルを引いたりしました。

 

車掌体験では、用意された内容で読み上げます。

※初級・中級・上級と3つの中から読み上げるものを選びます。

 

中級を選んだ子鉄。

少し難しかったようですが、なんとか読み上げました。

 

電車の前で記念撮影です。

 

他の方の記念撮影が終わるまで、線路で遊ぶ子鉄。

 

すべての体験が終わり、熊谷駅改札に戻ってきました。

 

腕章を返して、お仕事体験の認定証を貰いました。

※認定証 表

 

※認定証 裏

 

1時間30分ほどの体験でしたが、子鉄も楽しめたようで

特に運転台での体験は終始笑顔でした。

子鉄の運転士への夢が一歩近づいたかもしれません。

秩父鉄道の方、貴重な体験イベントをありがとうございました。