本日、気象庁より四国地方から北陸地方にかけての広い範囲で梅雨明けが発表されました

とはいえ、不安定な空模様は続いており、一昨日7月22日東京発の寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」号(5031M)はゲリラ豪雨の影響で浜松で運転を打ち切ることになりました

 

利用客は翌朝の新幹線に振り替えられ、車両については白昼堂々東海道本線を西へ下ることになりました

ちょうど休日でどこかへお出かけしようと思っていたので、せっかくなのでどこかでこの回送のサンライズEXPを狙うことにしました

 

 

ということで、山科駅へとやって来ました

もっと他にもいい撮影場所はあると思うのですが、サンライズEXPの臨回といえば電車ならでは俊足を活かしていつもスジが立っているので、場所を探しているうちに間に合わなくなってしまえば元も子もありません

 

 

まずは練習で桃太郎牽引のカモレを撮影したわけですが、どうも空模様が芳しくありません

お天道様が堪え切れずにいまにも泣き出しそうな曇り空です

 

 

サンライズの回送を待っている間に、DD51が単機でやって来ました

ロンチキ関連の回送かと思われますが、果たしてその正体は如何に…?

 

▲回5031M 米イモ285系0番台I3編成+海カキ285系3000番台I4編成

 

先ほどのDD51が通過してから5分後に、回送の「サンライズ瀬戸・出雲」が通過しました

編成後方が切れていますが、とりあえず白昼堂々東海道本線を下る14両フル編成のサンライズEXPを記録することができました

 

定刻では山科付近を4時前に通過するので、実に11時間遅れで走行していることになります

ゲリラ豪雨が原因とはいえ、普段は深夜帯に走行している故に、関西ではほとんど目にする機会のないサンライズEXPをこうして見ることができるとは何たる僥倖でしょうか

 

 

 

 

車体が大柄であることに加え、14両という長編成であることから、間近で見ると迫力満点です

ブルートレインのDNAを受け継ぐ日本最後の寝台特急だけに、願わくば1日でも長い活躍を続けて欲しいものです