いやいや、結構な人出で!!。7/20開催、登山電車「サンナナお別れイベント」へ行ってきました~。 | 湘南陽光電しゃ館 鉄道館

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一応、言ったからには多少の雨でも行かねばなるまい!、と思いましてね。行ってまいりました~。

 

2019/07/20撮影 箱根登山鉄道入生田駅

箱根登山の車両基地と言いますか「車庫」はここ、入生田にあります。

 

小田原から乗った電車には明らかに「鉄」とわかる方々が多いのは感じましたけど・・・。

 

〃 車庫前、公園 10:15

一般入場は10:30からでしたが、早めに開けたみたいですけど、すでに場内は大盛況で入場制限がかかっており、小生も多分30分以上、この公園でトグロを巻きながら入場を待っておりました。

 

〃 箱根登山入生田車両所 デハ103

で、人垣の隙間を咄嗟に見つけて、まずは103のお姿を。と言うのも・・・。

 

〃 

こんな状態でしてね。場内には103+107だけ、検修庫内には3両ほど入ってましたけれど、もうグッズ販売のブースに並んで待っている来場者がもう凄くて凄くて。でも、あまり混乱なく、怒号が飛び交うことも無く皆さん実に紳士的に振る舞われていたのにちょっと感動!!。

 

〃 水タンク

実は廃棄部品も売られてまして、パンタ実物も6個出てましたんですが、開場1時間ですでに残り2個!?になってました。確か10万だったか1万だったか。でこれは売り物ではなかったかもしれませんが、小生はこの「水タンク」に興味がわきまして。

 

箱根登山の電車は兎に角、急カーブを曲がりまくって山登り下りをしますから、レールと車輪の摩擦緩和のために水を撒きながら走るんです。そのための水タンク、これは新しい車も古豪も全車装備している必需品なのです。

 

折角の機会でしたから「散水ショウ」みたいなことでもしないかな~、と思いましたが、あの人出ではまず無理でしたでしょうね。

 

〃 103の相棒、107と1159

1時間ほど会場にいましたが、半分は列に並んでいる時間でしたわ。一応、缶バッジとキーホルダーを購入して、這う這うの体で脱出。

 

103は無理そうでしたが107と赤鬼のツーショットは撮れそうでしたので20分ほど場外で粘って撮影。そしたら、駅ホーム端でカメラを構えてらっしゃる「鉄」の方が目に入りまして。小生もお仲間に入れていただいて。

 

MSEとのツーショットも撮影できました!。

 

このまま、直帰でもよかったのですが、登山電車へ撮影に来たときはどうしてもお詣りしなければならない場所が小生にはございまして。ここ↓です。

 

2019/07/20撮影 箱根登山鉄道塔ノ沢駅構内 深沢弁天さま

言わずと知れた「深沢銭洗弁天」さまでございます。瀬織津姫がお祀りされておりますが、こちらの弁天様はその名の通り、金運上昇のための自身のお金の垢を落としていただける、有り難い神様でございます。

 

お詣りの皆様は手前の銭洗い場でお金を洗われて、お堂でお祈りされて帰られてしまいますが、実は奥宮↑まで入らせていただいて、願掛けなされることをお勧めします。奥の祠は中はご神域ですので、失礼のないようにお詣りなさってください。

 

それと、箱根登山線沿線のアジサイはもう、おしまいに近いですけど、ここ、塔ノ沢駅構内ではまだ生きのいい花が咲いてましてね。

 

2019/07/20撮影 箱根登山鉄道塔ノ沢駅 窓あじさい

ね!、綺麗でしょ!!。それで、こんなカット↓も撮影できました。

 

〃 サンモリッツ号2号車の車窓とあじさい!?

車窓ガラスの大きな登山電車ならではの構図です。下りホームにもアジサイが咲いておりますので、上り列車の窓越しに花を撮りましたら、自分の後ろに咲いている花が窓ガラスに写りこんでこんな塩梅に。

 

〃 塗装変更109号と上りホームあじさい

5月に100周年記念塗装で変身した109号、これから夏の季節はグリーン&グリーン、でいい写真が撮れそうです。それでね、耳寄りな情報がもう一つ。

 

この編成の最後部に連結されている106号、これが109号と同じくリバイバル塗装に6月に塗り替えられているんですけど、これがまだ一月しかたってないのでピッカピカ!!。それで、このツートンカラー、めっちゃ、紅葉に似合いそうな色合いでして。

 

新緑おわり、アジサイおしまい、紅葉まだまだの緑一色の季節ですが、こりゃしばらく、登山詣が続きそうですわい。

 

最後に103+107のサンナナコンビさん、100年間の御勤め、ホントにご苦労様でした。107号は小田原かまぼこ大手「鈴廣」さんのニューカフェで余生を送るそうです→。https://www.kamaboko.com/suzuhironews/img/2019NR_elennacafe.pdf

 

ただ、103号はどうなるのか。そのあたりがちょっと不安な小生です。

 

次回、残された旧型車の顔ぶれをご紹介いたしたいと思いますので、お楽しみに!。