わたらせ渓谷鐵道は、群馬県桐生市の桐生駅と栃木県日光市足尾町の間藤駅を結ぶ鉄道。
17駅、44.1km。
明治時代、廃山に近かった足尾銅山を再生し、1912年(大正元年)、足尾鉄道が、馬車鉄道により銅や資材の輸送したのが始まり。
その後、国が買い上げて、鉄道院(後の国鉄)の足尾線となった。現在は、第3セクターであるわたらせ渓谷鐵道株式会社が運営。
わ89-100形は、第三セクター わたらせ渓谷鐵道として開業した1989年に2両製造。
101号は「こうしん」、102号が「ようかい」という愛称を持つ。102号は製造された1989年に落石に乗り上げ廃車。101号は2013年まで運用され、以降、大間々駅前に保存されている。
わ89-100形 101号 大間々駅にて
2019年4月28日撮影