淡路駅657
 

阪急電鉄京都線・千里線 淡路駅付近
(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA28-105mm・F6.3・1/400秒・2019.6.16)

 


阪急淡路駅の高架工事レポート第91回目その5です。
その4では、京都線のハラカイ踏切まで回ってきました。


☆ハラカイ踏切~一小川踏切

側道を淡路駅方向へ進みます。

直上施工機は、6.3kmあたりで最近の定位置にあります。
稼働しているところを見てみたいのですが、平日はなかなか時間が取れません。
ハラカイ~一小川593

ダブルデッキトラスも相変わらず。心なしか変色しているようにも見えますね。
ハラカイ~一小川596

そして、淡路駅手前の一小川踏切周辺。
一小川踏切601
ここもまったく動きはありません。
一小川踏切603一小川踏切602


☆一小川踏切~おおさか東線

続いて、淡路駅周辺の様子です。
淡路駅260
まずは新駅部の南側。躯体の構築が続いていて、足場の高さも徐々に増してきています。
淡路駅257淡路駅604
駅本体の南半分は中の様子が窺い知れませんが、どうやら上層スラブまで完了したようで、
ベールを脱ぐ日も近くなってきてます。
淡路駅607
西口と駅構内は工事の影響をほとんど受けてません。
淡路駅262淡路駅662

4工区となる東口の北側。
淡路駅608
こちらは柱工から下層(2階部分)のスラブ構築の一歩手前のようです。
淡路駅453淡路駅611
さらにその北側は地中工まで終わって一段落しています。
淡路駅456淡路駅458

変電所横からおおさか東線交差部へ進みます。
おおさか東線460
完成したラーメン橋群の上に何か乗っかっていて、ラーメン橋の隙間には仮ベントが組まれてます。
おおさか東線462おおさか東線266
一番北側のラーメン橋には桁らしきものが確認できます。
おおさか東線268おおさか東線270
地上には吊り上げる前のものも置かれてますね。
おおさか東線468おおさか東線471

どうやら手延機と呼ばれるものらしい。
京都線とJRおおさか東線を跨いで架けられる千里線用のダブルデッキトラス(以後工程表に従って「Tdt136」といいます)は
送り出し工法が採用されています。
手延機とは、反対側の橋台(ここではラーメン橋)で受け取れるよう桁本体の先端に取り付けられるもの。
まぁ、素人が下手な説明するよりは、今後の様子をじっくり観察する方が良さそうですね。

いずれにせよ、狭隘な現場で鉄道の営業線2つを跨ぐのは、なかなか大変な作業になりそうです。

その「Tdt136」を途中で受け止める仮ベントもそろそろ完成に近づきつつあります。
おおさか東線465おおさか東線442


旅記録を挟んでその6で最終回です。

 

 

 

 

----------To be continue♪----------

 


1回目から12回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
13回目から24回目までの1年間の振り返りは、こちら
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