2019年追い山見物記 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

 

バスを降りたあとは祇園町で1年に一度のみ運行の2番博多駅行きを眺め…

せっかくなので櫛田神社のほうへ。

すでに多くの方が待っていました。

 

待つこと30分…


時刻は4:59、カウントダウンとともに一番山千代流が飛び出していきました。

 

しばらくすると、境内のほうから「博多祝い唄(祝いめでた)」が聞こえてきました。

一番山のみが櫛田入りのときに歌うことを許される祝いめでた。

歌う時間のために一番山の櫛田入り時間は4:59となっています。

さて、移動します。

 

廻り止に行きたいのですが、途中山笠の通過に引っかかったりして…

 

廻り止に着いたのはちょうど一番山が到着した直後でした。

 

29分間の疾走を終え、帰っていく千代流。

 

見送って廻り止へ。

二番山 恵比寿流。

三番山 土居流。

四番山 大黒流。

五番山 東流。

六番山 中州流。

そして最後、七番山 西流です。

 

廻り止で見たのは初めてでしたが、迫力満点でした。

 

ふと見上げると、各流のタイムが掲示されていました。

 

では、ここから博多駅に帰ります。

 

途中、櫛田神社を通りかかるとちょうど鎮めの能が行われていました。

追い山で荒ぶった神様を鎮めるこの行事、一度は見てみたいと思っていましたが今回実現しました。

勇壮な山笠とは正反対な鎮めの能、年々人気が増しているようで多くの見物人がいました。

 

 

それでは、続きます。