
青森県津軽半島の先端にあるのは、あの竜飛岬。
青函トンネルの工事中は青森側の建設基地になっていました。
今はどうなっているかというと、竜飛からはトンネルまで斜坑線が伸びています。
これは竜飛からトンネル建設現場まで作業員や物資の輸送に使われたもので、
地上から海底の“竜飛定点(旧・竜飛海底駅)”までを結んでいます。
竜飛定点はトンネルでの非常時には列車はここに停車し地上に避難することになっています。
その地上には『青函トンネル記念館』があり、青函トンネルのことがいろいろ解説されています。
記念館の中にはケーブルカーがあり、竜飛定点まで行くことができます。
ケーブルカーということ、目的地が地下トンネル内ということで行動に制約があること、
その他諸々の理由により記念館からの定点見学は時間と定員が決まっています。
私は1989年10月24日に青函トンネルから“竜飛海底駅”に行ったことがあります。
そして2009年(平成21年)8月16日に今度は青函トンネル記念館から“竜飛定点”に行きました。
ケーブルカーに乗ってゴトゴトと地下に潜って行ったのだ。
画像はそのときの青函トンネル記念館の入場券と体験坑道へ行った証明書です。
行った場所は同じですが、アプローチが違うと印象が全く異なる。
青函トンネルには竜飛と吉岡の2つの定点がありますが実際に行けるのは竜飛のみ。
竜飛は遠いですが、機会があれば是非訪れてみてくださいね。
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