皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
さて、昨日は半端な予告話で終わってしまった
衝撃の車両のお話。
次のお題はこれです！
私が見た限りでは
恐らく台湾で一番の保存車両数を誇る
「蒜頭頭廠」
ナローの製糖鉄道が廃止後に
観光施設として再興しているスポットで
こんな車両を見つけたのでした！
工程車、
つまり工事用車両ですね。
したがって日本と同じ理由で
車体は黄色、
しかし、そのフォルムは
驚くべきものだと思いませんか？
特にこの
四角いボディに裾を絞った前面の組み合わせ。
ご覧のとおり、顔の幅が車体幅を超えており
実用的には車両限界をギリギリ攻めたどころか
オーバーハングの分だけスポイルしているという(笑)
そして、折妻。
真正面からの写真です。
要するに、かっこいい！(笑)
わりと無機質な四角い車体が並ぶなか
もし、ですよ？
そのスタイルだけで少し気持ちが明るくなったら
ちょっとモチベーションも違いますよね。
参考までに、
普通の工事用車両をおひとつ
ね、普通でしょう(笑)
これ、もう叶わぬ話だとは思いますが
どういう経緯でこのデザインになったのか
機会があれば聞いてみたいものです。
それから、笑ってしまうのが
この仕上がりです。
屋根が･･･前後まっすぐでない･･･(^^；
メインの橙黄色は
さすがに吹き付けているようですが
裾の赤と黒帯は
フリーハンドのハケ塗りと思われるのです！
圧巻なのが前面の帯。
しかし、フリーハンドと思えば
よくもこれだけ描けたものですよね。
人呼んで
「ピカチュウ」(大笑)
私が言ったんじゃないですよ(笑)。
台湾の軽便鉄道ファンの間で
そんなあだ名で呼んでいる人もいます。
確かに、色使いがそのまんまですね(*^^*)
で、この模型をどう作るか？
手作り感たっぷりの実物につき
いつも通りピカピカ
(ピカチュウの話し声じゃないですよ。笑)
もとい、ピカピカに仕上げては
ちょっと雰囲気を損ないそうですし
手書きの帯は手書きにすべきか
まあ、色々検討事項がありながらも
作りながら考えていきたいと思います。
本日夜の段階で
まだ切り抜き中です。
まだ、お見せできるような状態でありません。
明日から記事を始めます(^^ゞ
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