観光列車「あめつち」乗車記9回目です。
(前の記事はこちら)
■大山が見れなかったので・・
山陰最古の駅、御来屋駅で運転停車。
その時に、車掌さんが・・・
「今日はあいにく大山が見れなかったので」
と、大山のポストカードを持ってきてくれました。
実は、御来屋駅の手前、名和と大山口で徐行運転をしたのですが、
それは大山が見れる(山側です)ポイントだったそうです。
今日は全く見れなかったのでお詫びのポストカードを配っているとのこと。
最近の旅は晴天になる時がないなぁ・・・
と思いながらも、
次回の宿題となりましたので良しとするか!ですね。
それにしても、こういう気遣いはうれしいものです!
車掌さんと写真を見ながら話しが弾みました。
■倉吉駅
御来屋駅から30分停車なしで走り続けて倉吉です。
ここでは2分停車。
向こう側のホームにはタラコさんが。
■まだまだ続く・・・
ここから鳥取までは1時間。
(特急なら30分ほどです)
特に目立つものもなく、
松崎・・・運転停車4分
泊 ・・・運転停車8分
青谷・・・運転停車4分
と立て続けて運転停車です。
■中国風の建物は・・・
倉吉と松崎駅の間、
松崎駅手前で中国風の建物が見えました。
調べてみると、
「中国庭園 燕趙園」https://www.encho-en.com/
で、道の駅を兼ねた中国庭園だそうです。
だだっ広い畑の中にいきなり現れたのでびっくりしました。
■だんたん日が落ちます
窓の外を見ているだけでも飽きませんね・・・
■終点 鳥取駅へ
出雲市を出て約4時間。
終点の鳥取に到着です。
到着の様子を動画にしました。
車内放送の乗り換え案内でたくさんの行き先と列車が紹介されるのは、「あーもう到着するんだなぁ~」って思いにさせませんか?
出たときは昼過ぎで明るかったのに、
もう薄暗い状態になっています。
鳥取駅構内はあめつちだらけでした。
こういうのを見るとテンションがあがりますね!
さすがに恥ずかしくて顔出し撮影はできませんでした(笑)
案外と出雲市より力が入っているかもしれません。
これで観光列車「あめつち」の旅は終わりです。
長時間乗車でした。
座席がリクライニングしないシート&列車外に出ることが無いので、
体が持つか心配でしたが、
お酒と景色のおかげか全然苦にはなりませんでした。
JR九州の観光列車に比べて、
JR西日本は、車両のみに力を入れてそれ以外は沿線に任せる感が強く、「乗って楽しむ」イメージなので、
乗車日の状況次第かなーって思ってましたが、
この「あめつち」はなかなか楽しませてくれると思います。
なかなか山陰方面は交通アクセスが不便ですが、
ぜひ私みたいにこれだけ乗りに行くのもありですね!
(おわり)
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