こんばんは。
本日はC11-207が牽引した『SLふらの・びえい号』を取り上げます。
回数は少なかったものの、かつてはSLがノロッコ号を牽引した事がありました。
富良野線旭川~富良野間で最大の見せ場は何と言っても美瑛~美馬牛間の通称《すり鉢》でした。
先日の富良野線乗り鉄の記事でも触れましたが、28パーミルの急勾配を一気に下って、
再び登るジェットコースターの様な線形です。
SL牽引時は森の中のお立ち台は大勢の撮影者で賑わったものです。
すり鉢の底付近は森が途切れて開けているので、風の通り道になって煙が流されてしまいます。
しかしSL牽引時以外はDLが最後尾となり、先頭の客車の運転席からの総括制御となる為、
魅力が薄れてしまい訪れる人は殆ど居ないでしょう。
しかも、ここ数年間で樹木が成長して殆ど見通しが効かなくなっている為、
目一杯のズームで辛うじて捉える事が可能です。
ちなみに、1枚目の写真に写っている踏切付近からは正面からの捕獲が出来ます。
《参考画像》2017年7月撮影
撮影地 富良野線 美瑛~美馬牛
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