10年ひと昔とよく言いますが、実際に体感してみると、えっ!?もう10年経ったの???という感じです。
たまたま、ブログネタを探していたんですが、これといったポイントも無く、こりゃ、新作撮るまで更新さきのばしかな~と思っておりました。
そうしましたら、2009年のピクチャファイルに7/11、という日付を見つけまして、何だろうと思って開けてみましたら、これ↓が入ってました。
2009/07/11撮影 大井川鐡道新金谷区 NO,735
たしかC5644がタイから帰還して何十年かの記念でタイ国鉄当時の姿に塗装復元して走ったことがありました。その時の写真だと思います。
帰国直後はC5644はこの姿で大井川鐡道で走っていたはずです。一緒に帰国したC5631は遺品として靖国神社へ奉納されましたから、日本当時の黒色塗装に戻されており、31号との対比でこのタイ国鉄塗装はあまり評判の良いものではなかったと思います。
さらにカウキャッチャーまでついていましたから、流石に日本仕様の姿を見慣れた目には違和感があったのでしょうね。
ところが現代ではもっとエスカレートした意匠の「きかんしゃトーマス」として「顔」までつけて走ったりしているのですから、時代も変わったものです。
趣味的にはあの意匠は受け入れがたい、と言う方も居られるとは思いますが、たまにテレビで見ると、なかなかよくできた撮影で見入ってしまうこともあります。
小生の鉄道好きの原点が絵本の「きかんしゃヤエモン」とか「いたずら機関車チュウチュウの冒険」だったりしますから、小生にはあんまり違和感なく受け入れやすいのかもしれません。
この後、10年後、20年ふた昔となった2029年には鉄道はどうなっているんでしょうかね。