はこねの山へ 番外編2 | 新・パパ鉄の鉄道趣味

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Yahoo!ブログから引っ越ししてきた鉄道大好きパパ。
私鉄と前パン車両、北海道を特に好みます。
鉄道がメインですが、健康管理や旅・食等幅広い日記

まだまだ続くはこねの山シリーズ。

貸切運転日に載せられなかった画像をいくつか紹介したいと思います。

箱根湯本にて、乗車前に撮ったベルニナ号との並びです
10年以上前に登場時の色に復刻されましたが、ベルニナ号はこの色が似合います。

反対側を見ると、80パーミルの坂と側線には108号が留置されていました。
今は繁忙期なのでサンナナの併結相手になっている108。
貸切運転後に駅の裏手に回り撮影しました。
今は単車での運行がないので、こうして留置している姿は珍しいものです。

再びサンナナ
TS-110という台車。ここからあの重低音が響いてくるわけです。最近の車両の台車の形は軽々しいですから、逆に頼もしく見えます。

マニュアル感たっぷりの運転台です。
大きなマスコンハンドルには、東芝の『芝』の文字が見えます。

鉢植えの紫陽花です。こちらの方は鉢植えに限らずまだまだ元気な紫陽花の姿が見れます。

午後便のサンナナが来る前、三色編成が来ましたが・・・
ピントの設定ミスで、肝心の車両がボケてしまいました(^_^;)

この日の三色編成は、14時くらいまで走り入庫してしまいました。
この編成、緑の単行(109)と片運転台の朱(104)と青(106)で組んでますが、閑散期に109を切り離しても104と106はセットなので、サンナナが引退後は、塗装を戻さないかぎり現行塗装だけの編成を見ることができません。
なので、今がとても貴重な姿なのかもしれません。

さて、かつてこの形をした一族は保存されたこともありました。
ベルニナ号が導入された時、強羅駅と箱根町の公園に1両ずつ。
しかし屋外保存ということもあり、老朽化して解体されてしまいました。

2017年に引退した110号は、さいたまのほしあい眼科の医院長先生が購入しましたが、建設中の自宅内に搬入したので、一般人は見る事ができません。

自社で保存できるスペースはなさそうなので、サンナナは譲渡先がない限り姿を消してしまうと思っていた矢先、なんと地元のかまぼこメーカーの鈴廣に譲渡される事が発表されました。

https://www.hakone-tozan.co.jp/dat/pdf/107譲渡リリース(HP用).pdf



今回の譲渡は107号ということで相方の103号が気になりますが、少し安心しました。
できたらすぐに行ってやろうと思ってます。



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