209系1000番台は、元は地下鉄千代田線に乗り入れ用の車両でしたので、正面に非常用貫通扉が設置されています。
常磐線から中央線に転属して地上線専用になったので、この非常用貫通扉は不要になりました。
不要になったとはいえ、今後2年程度しか使わない予定の車両なので、非常用貫通扉を埋めるような改造はされず、外観はそのまま。
車内側はというと、貫通扉はそのままで、手前に運転台と同じ高さのデスクを追設。
その下に、中央線の保安装置関連のスイッチ箱が設置されました。
事実上、非常用貫通扉は使えなくなっていますね。
でわ~(;´・ω・)