撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

津軽鉄道 芦野公園(2019.6.11) 津軽21-101 津軽五所川原行き

2019年07月01日 23時14分26秒 | 中小私鉄
6/11に、津軽鉄道 芦野公園駅で津軽21形と駅周辺を撮りました。
津軽中里駅から折返しの津軽五所川原行きに乗車し、芦野公園駅で降りました。
芦野池沼群県立自然公園は、1958年に区域指定され、1983年に一部変更を経て、中泊町の大沢内溜池と五所川原市の藤枝溜池(芦野湖)の周辺の612ヘクタールが公園となっています。

津軽鉄道の芦野公園駅は芦野池沼群県立自然公園内に有り、公園が桜の名所であることから桜まつり期間中(4月下旬~5月上旬)はとても賑わうようです。
また、旧駅舎が地元のNPO法人によって喫茶店として営業されており、2014年には国の文化審議会が「津軽鉄道旧芦野公園駅本屋」を答申し、国の登録有形文化財に登録されたとのことです。

1枚目は後追いですが、芦野公園駅を出発する津軽21-101の津軽五所川原行きです。
公園内の新緑の間を颯爽と駆け抜けていきました。



2枚目は、芦野公園駅のホームで見掛けた木製の電柱、白熱灯の照明、金属製の駅名標です。
現在ではコンクリート製の電柱、LED照明、プラスチック製の駅名標となるわけで、昭和にタイムスリップしたような光景です。



3枚目は、芦野公園駅のコンクリート製の現駅舎です。
今年は地元出身の太宰治の生誕110周年記念とのことで、ステッカーが車両や駅舎の方々に貼ってありました。



4枚目は、喫茶店として営業中の旧芦野公園駅舎です。
1930年の開業時に建築され、五角形の腰折れ破風が設置された半切り妻の屋根を持つ木造平屋建ての建物です。



喫茶店は日中だけの営業で水曜日が定休日とのことでしたが、この日は火曜日だったので営業中でした。
奮発して名物のカレーを注文しましたが、まろやかな味で美味しくいただきました。
また、芦野公園駅の硬券入場券、一部の駅までですが硬券乗車券も販売しており、お土産に最適です。




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