皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
ほくほく線をオーソドックスに点灯化しよう!その3
さて、次の作業に進む前に
ちょっと忘れていた事から始めます。
昨日接着したスカートの補強です。
材質的に、
スカートはABS系と思われるものの
カプラーは恐らく接着の難しいPOM系と思われ
そこに少量の瞬間接着剤でくっつけただけでは
いずれ軽い衝撃で剥離するのは
容易に想像出来てしまいます。
POMは何をやっても
根本的には完全接着は不可能なのですが
実用強度を出すという事でしたら
瞬間接着剤を使う方法でも充分に可能です。
補強には
高粘度の瞬間接着剤を使います。
あっという間に固めるなら
低粘度の方がいいのですが
カプラー内部に流れると
大惨事につながります。
そこで、高粘度のもので
隙間を埋めるように接着面に詰めていき
あえてその周りにはみ出すように塗布してから
http://making-rail.com/?pid=96638258
をかけて補強しました。
粉は、写真のように
一旦多めにかけてから
余計な粉を取り除く方法で
全体に行き渡るようにしました。
あえて接着剤をはみ出させた部分とともに
粉が接着剤の骨材となって強固に固まり
広い接着面積をもって
接着力の弱さを補ってくれるのです(^^)
もちろん強い衝撃には耐えませんが
普通に扱うぶんには問題ない強度になると思います。
スカート完成の姿はこうなりました。
裏側の補強ですから
昨日と見た目は変わらないですね(笑)
ちなみに、車体前面に対する
スカート面の引っ込み具合は
元々の状態より少し前に出ていますが
意外と実物に近付いたようにも見えます。
なんとなくシャープな気がしませんか?
・・さすがに、しませんね(笑)
さて、ここまでついつい
文章が長くなってしまいましたが
作業時間はそれほど長くありませんでした。
調子よく次に進みます。
動力車側の加工です。
動力は指定のTM-14を使いました。
パカッと嵌めるだけ、というのは
実にありがたい手軽さです。
しかし、やはりイマドキの製品としては
窓上にドーンとウェイトが見えるのは
やはりちょっと目立って感じますね。
40年前だったら、
「窓の向こうが少し見える!」
と、喜んだかもしれませんが(笑)
と、ここで忘れ物に気付きます。
両端のスペーサーです。
長中短と3種類ついてますが
車体に当ててみると、
真ん中のサイズが合いそうです。
所定の位置に装着。
読みは見事に当たり、
再び車体に組み戻したらピッタリ!(^^)
ところがですね、
こんなこと、試行錯誤しなくたって
しっかり箱に書いてあったりするんですね。
基本的には、
今日鉄道模型を始めた方でも
ちゃんとわかるように説明されているのは
さすが玩具を本業とするメーカーだな、
なんて感心する部分ですね。
実は、実際にモノを売ってみると
そのへんの匙加減は結構難しく、
説明しすぎても煩雑になるし
足りなくても不親切だしで
毎回、製品を出すときに迷う部分だったりします。
こういう時は、組織の仕事は羨ましいです(笑)
なんだか雑談の長い日になりました。
結局あまりM車加工は進まず、
今日はここまでとなりました。
ではまた明日(^^ゞ
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