半年後に控える都心直通にむけた車両の様子を見に行ってきました!
目的は何といっても、相鉄旧7000系による10両運転復活!
1975年に登場し、シルバーボディに赤いラインが特徴な旧7000系。新車導入に伴う最後の力走をしているわけですが、平成最後のGW限定で10両編成で運行されることに。
もともと10両編成で走っていた旧7000系は新車導入によって2011年から8両編成で運行されることに。2018年ダイヤ改正で8両編成の優等列車が減少し、専ら各駅停車として走る日々が続きました。
思えば10両編成の旧7000系は撮ったことが無い…。よし撮りに行こう。
早速お目当ての旧7000系10連が登場! 7710Fによる10連!
2011年に8両化されてからは日中の急行に入ることはありませんでしたが、平成最後のゴールデンウィークに復活!
また、前面のSOTETSUのロゴが消され、デビュー当時のすっぴんな姿になりました。
急行の赤い表示がいいですね〜
こちらは10000系。 10705Fによる8両編成です。
JRの電車をベースにした車両の先駆け的な存在で、JRっぽさが出つつもオリジナリティが出ています。
(ただし車両規格の都合上、都心直通には使われない模様)
続いて鶴ヶ峰駅に移動。
9000系9701F。
9000系で唯一、紺色になっていない編成です。
相鉄旧7000系。
日中の急行海老名行きは基本的に10両編成で運転されるため、車両不足にならない限り旧7000系が入ることはありませんでした。
定期運用では約8年ぶりの復活となります。
8000系8705F。
相鉄一の大所帯。今まで何本撮ってきたんだろう…?
本日2回目の9701F。
9000系は7本が在籍し、編成は多い方ではありますが、リニューアル工事によって新塗装をまとっているのは9701Fのみ。
8000系8702F。
スタイリッシュなデザインですが、実はデビューしてから既に28年(1991年登場)。
10000系10708F。
当初は登場する予定が無かったのですが、事故廃車になった8000系8705Fの代替として急遽製造されたそうです。*1
11000系11003F。
都心直通を見据えE233系をベースに登場したのですが、大人の事情により都心直通には使用されず、引き続き相鉄線内のみの運行に…。*2
8000系8704F。
ちなみに8000系もリニューアルの対象になっているそうですが、一部編成だけ施工されて残りは新車によって置き換えられるという噂もあります。
一番古い編成8701Fでさえも、来年でデビュー30年を超えるから仕方ないかも…?
そしてここで、見慣れない車両が…!?
12000系12101F。
4月20日にデビューしたばかりの新型車両。
この車両が羽沢横浜国大駅を経てJR埼京線に直通するそうです。
(それにしてもE233系をベースにしたとは思えないオリジナリティが高い…!)
9000系9704F。
最近ではネイビーブルーの車両も増えてきました。
ここでも9701F。(本日3回目)
置き換えはしばらく先になりそうですが、撮れるうちに撮っておくことに。
そして…。
本命、相鉄旧7000系の急行表示!
実はこれ今だからこそ撮れる写真で、旧7000系が日中の急行に入っていた時はまだ高架線が完成していませんでした。数年後には高架線が完成したものの、8両編成になった旧7000系は定期ダイヤの急行電車がありませんでした。
早い話があり得なかった組み合わせ。引退の近い旧7000系を復活させたあたり、さすが相鉄といったところ。
さて、都心直通に向けて12000系を導入しているわけですが、現時点では、
12101F、12102F、12103Fが既にデビューしており、旧7000系も残すところあと1本になっています。直通開始までに残りの2本(12104Fと12105F)が導入予定であるため、
旧7000系は直通開始を見ることもなく引退すること、また新7000系の編成単位での廃車が予想されます。
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