はこねの山へ。前回のブログで載せきれなかった画像を紹介する番外編です。
今100周年をしたスタンプラリーを開催しています。
押す場所は108ヶ所ですが、最低10個押せばステッカーがもらえるということで、やってきました。
今回引退する103・107号車には装飾がされています。
まずは車体側面
行先板。
吊り掛け音のノイズを表していると思われますが、変に飾らずにセンス良いなと感じました。
左側は昔使われていた行先板を新たに作成したもので、100形の復刻塗装と共に全線開通100周年記念の一環として行われています。
車庫のある入生田から箱根湯本までの使う回送の板も、サンナナは行き先と同様のデザインになっています。
車内はミニ写真展が開催されていて、吊り革に付いている広告部分にも引退を記念したものが貼られていました。
目立ちませんが、速度計の下にもこんなワンポイントが。
ところで夕方以降の閑散時に動画を撮りました。
塔ノ沢駅から出山信号場までの車窓風景になります。
もし良かったらご覧ください。
動画に関連して、早川橋梁(通称出山の鉄橋)を通過した列車は
登り坂の右カーブを少しの間登ると、あっという間に高い場所に着いてしまいます。
上から見下ろすとこんな感じです。
こちらは宮ノ下駅で撮影した1000形ベルニナ号です。
2016年から登場時のカラーとなっています。
姉妹提携を結ぶスイスの登山鉄道に存在するグレッシャーエクスプレス。
その塗装を再現した車両で、模型で欲しかったりしたします(笑)
サンナナに付く108号は、初代ロマンスカーの塗り分けに準じた塗り分けで、2008年から復刻塗装として登場しました。
行き違う最古参と最新鋭。
好き者からすれば味気ない新型車。でも一般ウケするのは間違いないでしょうし、サービスアップに貢献してます。
消えゆく運命にある旧型車。このまま過去の車両となってしまうのでしょうか。