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Tanjung Priok線運用に就くM34編成
編成札設置されました

公式SNSをくまなくチェックされているKRL maniaの皆さんなら、ご存じとは思いますが、6月13日よりTanjung Priok線、Bekasi線Bekasi~Cikarang間で増発が実施されています。それに伴い、全線時刻表も最新版のものが公式サイトにもアップされておりますので、今更ながら、こちらにも反映しておきます。なお、時刻表は当ブログPC版表示のメニューバーからダウンロードください(スマホ版表示からはダウンロード出来ません)。

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ようやく30分毎の本来のダイヤになりました・・・

ダイヤ修正のメインはTanjung Priok線で従来20分~50分毎とバラバラの運転間隔でしたが、ようやくパターンダイヤ化を達成しました。元々の運転計画ではずっとこのようになっており、あえてハチャメチャなダイヤで運転していましたので、やっとか・・・という感じです。それでも、Jakarta Kota~Kampung Bandan間のFeederも引き続き運転しており、費用対効果などKCIは全く考えていないようです。ともあれ、利用者からしてみると、やっとこさ分かりやすいダイヤになったということで、これで排気ガスまみれになりながら、アンコタに揺られプリオクに行く必要がなくなりそうです。


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Bekasi線も微修正

続々と武蔵野線編成が運用入りしているため、車両数からするといつでもCikarangまでの増発は出来るのですが、Bekasiまでの複々線化工事が、暫定開業に留まっていることから、抜本的改正が出来ない状況です。それでもCikarang発着の本数があまりにも少ないことから、朝夕を中心として殺人的混雑になっており、早期の増発が求められていました。今回は乗客の声に応じる形で、夕方に1往復だけではありますが、Cikarang行きが延長ではなく、純増することになりました。面白いのは、その増発方法で、上の時刻表を見ればわかる人はわかると思いますが、Bogor発環状線Tanah Abang経由Jatinegara行き1811列車(Kampung Bandanから1812列車)がJatinegaraから再度列番変更し、そのままCikarang行きになるという、ヲタ発狂のスジとなっています。Bogor線環状線を1周し、Bekasi線に直通する列車は、かつて朝に1本のみ存在(Tanah AbangまでEkonomi AC、Tanah Abangからブカシ急行だったと記憶しています)していましたが、2011年の改正までには消えていたと思いますので、約8年ぶりの復活、しかもCikarang行きということで、Rangkas行きを凌ぐ(??)、超ロングラン列車の誕生となりました。

なお、この列車は仮にBekasi線内で遅延を出しても、折り返しはManggarai止、Bukit Duri入庫ですので、問題ないという計算なのでしょう。また、本来1811/1812が折り返し、Jatinegara発Bogor行きとなるスジは、新たに夕方Bukit Duri出庫の運用を設定(上の表のD1/14388)し、引き続き運転されています。つまり、この修正で1運用増ですが、朝だけの8連運用と組み合わせることもできますので、計算上は差し引きゼロといったところです。もちろん、走行距離自体は伸びているわけですが、それだけ8連車に余裕があるということでしょう。

おまけ
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所属表記もBUDに変更されています

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Tanjung Priokに向かうM34
相方は6105F

ついでに、Tanjung Priok線関連では、やはり6105Fは修理後の試運転を終え、持ち場?であるTanjung Priok線に戻っています。走行距離が伸びているので、ローテーションのサイクルは従来より短くなっていると思いますが、6105F狙いの方は、まずTanjung Priokをチェックした方が良いのかもしれません。

鉄道コム

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