撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

上毛電鉄 新里(2019.6.8) 貸切 デハ101 枡酒列車

2019年06月22日 22時22分07秒 | 中小私鉄
6/8に、上毛電鉄 新里駅で貸切の枡酒列車に運用されるデハ101を撮りました。
西の吊掛車の動態保存の代表が琴電なら、東の吊掛車の動態保存の代表は上毛電鉄だと思います。
この日は、同社の企画した枡酒列車が運転され、1928年の開業時に登場した動態保存車デハ101が運用されていました。
駅撮りでの並びを撮るために、上毛電鉄の交換駅で唯一の相対式ホームを持つの新里駅で待ちました。

1枚目は、新里駅に差し掛かるデハ101で、貸切の表示板が掲出されています。



2枚目は、列車交換のために並んだ右側はデハ101、左側はデハ716の中央前橋行きです。
デハ716は、旧京王デハ3008で中間車両にオリジナルとほぼ同じ形態の運転台が設置された車両です。



3枚目は、新里駅を出発したデハ101で、枡酒列車の表示板が掲出されています。



4枚目は、新里駅の北側の保守線に留置中のホキ1+2です。
ホキ1形は、1964~69年に国鉄ホキ800形に準じて東武で新造され、1987年に2両が上毛電鉄に譲渡されています。
工事用の臨時貨物列車としてバラスト散布に運用されており、その際にはデハ101が牽引するとのことです。



引退が発表された琴電のレトロ電車と同世代の貴重な車両のため、動態保存の維持管理は大変だと思われます。
少しでも長く現役が続けられるように願っています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。