国鉄【157系】~特急型電車~ | 昭和の鉄道写真&平成からの再出撃

1975・1976(昭和50・51)年 157系 撮影分からです

 

 

当時の東海道、特急列車としてはブルートレインが走っていましたが、

特急電車として走っていたのは 157系「あまぎ」だけでした。

 

 

■157系  特急「あまぎ」  鶴見川橋梁

 

 

◇運用当初は 東京駅の次の停車駅が網代駅。

横浜駅も小田原駅も停車しないなんて、ちょっと驚きですよね。

 

153系をベースに作られた157系は「日光型」と呼ばれていましたね。

キハ55形 準急「日光」の置き換え用だったので。

 

◇東武鉄道 1720系 デラックスロマンスカー  東武日光駅

国鉄との日光への集客合戦を意識して

設計段階から国鉄151系に対抗する速度・車内設備だったらしい。

157系も151系に準じた設計・製造だった。

 

日光への観光客が新しい車両の製造に絡むのは

今の時代も一緒ですね。

 

 

 

■157系 臨時特急「白根」  上野駅

吾妻線初の特急列車。

この撮影のすぐ後に183系に置き換えられていた。

奇跡の1枚だったかもしれない。

 

 

◆奇跡の1枚といえば。。。

 

■157系 鶴見川橋梁

助手席側には 肩からライフル銃の様な物を提げている警察官の姿。

 

◇クロ157形

昭和天皇が窓側に乗車されてました。

なぜ、先頭車両に国旗の掲揚が無かったのかは分かりません。

 

この時、昭和天皇と目が合った様に記憶してるんです。

そのお姿に気が付いて 慌てて後追い状態で撮ってます。

 

この編成が走っている線路、当時は東海道貨物線。

葉山御用邸からの お帰りだったのかなぁ。

全く詳細は分かりません。

 

 

「聖地:上野駅編」へ続きます(^_-)-☆