昭和30年代後半からから昭和50年代前半にかけて、紀勢本線の複線化に伴うルート変更で廃線となった単線区間がいくつかあります。
今回は昭和52年11月に複線化となって廃線になった切目駅ー印南駅間の旧単線区間を散策してみました。
切目駅側の分岐点。
ここから印南駅に向けて左側(西側、海側)にカーブしていきます。
鉄道にしては結構な勾配で丘を上がっていく感じです。
丘の最上部まで来ました。
この辺りで右にカーブしながら国道42号線と少しだけ並走していたようです。
この先は印南駅に向けて少しずつ下っていきます。
この辺りの現状道路は結構アップダウンしています。
40年前の記憶で定かではないのですが、線路だったころは高架があってほぼ一定勾配になっていたように記憶しています。間違っていたらごめんなさい。
このすぐ先が印南駅でこの辺りが印南駅側の分岐点です。
今回の探索の様子をYouTubeにもアップしていますのでお時間がある方はぜひご覧ください。