暇人でんです。阪急さんがやらかしてしまったというお話を。


まず問題となってる広告を先にご覧ください。

主にこの2枚が「時代にそぐわない」「不愉快だ」と批判されてしまったようですね。これは神戸宝塚京都に各一編成ずつ広告ジャックとして展開されている「ハタコトレイン」というものに一両に一枚ずつ掲示されていたものです。阪急とどっかよくわからん企業が企画したものらしいです。で、これが炎上したようです。

特に上のほう、この30万円という具体的な金額を示したことにより、「30万円やけど楽しくないわボケ」とか、「は?20万円やけど全然楽しくないわ、こいつ頭おかしいんとちゃうか?」と総ツッコミを喰らいました。

下のほうも「ありがとうもらう?そんなん世の中金じゃ金」「ありがとうなんてもらっても嬉しくないわボケ」とやはり批判されてました。

さて、ここまでが世論です。

さて、これ見て僕はどう思ったのかというと


「別に全然よくね?」

ですね。働いていてないやつにはわからないんだ、大学生のおこちゃまは引っ込んどけとか思う方、戻るボタンで戻ってください。これ以上の論議は不毛ですので。

僕が思うのは

何でそんな揚げ足取るの?

ですね。だってこれ、作った人からすればどちらも

人生金だけが全てじゃないよ

ってこと言ってるんですよ?

確かに保育士さんや介護など、大変で疲れるのに低賃金な会社、一杯あります。それくらい誰でも分かります。やめたらええやんって言うけど生きていくために頑張って耐えて働いているんです。

で、作者はそのような人にこう問いかけてると思います。

そんな生き方して楽しいか?
 
人生一回きりなんですよ?金がないとなにもできない。そんなことはない。金がなくても畑を耕したりして自給自足の生活だってできるし、自分のしたいことができれば貰う金が少なくても楽しいぞ?

多分こんな感じです。

つまりこの広告で僕が言いたいのは、

今、苦しい思いをして金を手に入れるのが大切なのか、金はあまり手に入らないけどストレスのない暮らしをするか、選ぶきっかけを与えてくれる広告、今の仕事をやるのであれば、嫌々やらず全力を尽くしたほうがよっぽど楽しいよっことを言ってくれている広告だ。



まあ確かに捉える人によっては炎上する案件です。でも、

誰でも仕事やめる権利はあるし、続ける権利もありますからね?

多分自分の考えは否定の意見のほうが多いと思います。でもこういう考えもする人いるんだなってこと、分かっていただければ私としては十分です。

ではでは。