保存されている昔の大阪市電「11形30号車」が、何故か外に出ている!?

保存されている昔の大阪市電「11形30号車」が、何故か外に出ている!?

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現在大阪メトロが保有する車両の中で最も古い保存車「大阪市電11形30号車」が、緑木検車場内でなぜか四つ橋線の車両と並べられて外に出ている姿が目撃されています。

※…大阪市電=大阪で運行されていた路面電車のことです

 

四つ橋線車両と並ぶギャップ

23系と並んで。両者とも同じレールゲージであることからこそ出来るこの芸当ですが、いやこれはなかなかにすごくてシュール…

11形30号車は、1912年(明治45年)に製造された大阪市電2代目の車両で、長らく緑木検車場内にて保存されています。

この車両、5月に開催された車庫公開イベント「Osaka Metroなつかしの車両の公開では庫内からちょこっと顔を出していたのみ。

これまでを振り返っても、私の認識できるおそらく2006年頃から外に出ていたことはなく、1993年の市電保存館完成以来、長らく庫内にて保存されてきました

 

いや~~~これはめちゃくちゃ驚きました…。

何かの撮影用に一時的に外へ出しているだけなのか、それとも復活させて運転させるのか…!?今後の動向が楽しみですね。

 

 

 

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